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二十三話 ページ24

『慰めてくれて…ます?』


マレウス「…?そうだ」


『ありがとうございます、嬉しいです!えへへ』


マレウス「大丈夫そうだな、よかった」



マレウス先輩優しすぎん?

大丈夫そ?

A感激!

さすが我が寮長!!



『はい!失礼します!』


とまぁ、こんな感じの一日が数日前の事でしたっと


あれからですね

我慢してたんですけど

やっぱりユウちゃんの可愛さには

負けてしまいまして、近づいてっちゃうんですね

体が勝手に←お巡りさんコイツです

で、周りの人達に近づくたびに引き離されるんですね〜

周りの人達っていうのは、だいたい分かりますよね

あの人達です、ほら…ユウちゃんが友達だって言ってた人達です



今日も、教室に向かってるユウちゃんが可愛いです

現場からは以上です



マキ「やっと見つけた…ってお前またユウちゃんの後つけてんのか…」


『マキもつける〜?』


マキ「ストーカーと同じだからな、してる事」


『違うもん!同じじゃないもん!』


マキ「ほら、俺たちはこっち」



あーユウちゃんが〜

遠ざかっていく〜







あ、ユウちゃんミッケ


『ユーウちゃん、何食べるの?』


ユウ「わっ、Aちゃん」


『何にするか決めた?これにする?これも美味しそうだね!あ!こっちも!でも、これも良いな〜。ユウちゃんこれ好きそう!どう?これ…ってあれ?ユウちゃん?どこ行っちゃったのー?』



あれ、さっきまで隣に居たのにな〜

どこに行ったのかな〜

あんな所にいるな〜

周りにいるけど行こうかな〜



『ユウちゃん、さっきは』


トレイ「A、昼ご飯は決まったか?決まってない?そうか、じゃあ選びに行ってこい!またな」


『えー、トレイ先輩…えー』


トレイ「えーじゃない、一緒に行ってやろうか?」


『……ユウちゃ』


トレイ「は駄目だ、もう決まったらしい。ほら、おいで」


『もー分かりましたよ〜!』


トレイ「Aは懲りないな〜」


『当たり前です!じゃあ聞きますけど、トレイ先輩がユウちゃんに近づくのダメって言われたら素直に、はい分かりました。って言いますか?』


トレイ「そりゃあ、相手に嫌がられたりしたらそうするしかないだろう」



んー!

嫌がられたりしてないからそんな事言えるんだ

実際嫌がられたら、思ったよりも現実受け止められないから



トレイ「お、マキがいるじゃないか。あとはよろしく頼むな?」


マキ「あ、はい…A迷惑かけんなよ…」

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作品ジャンル:ギャグ
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名無し10985号(プロフ) - もう更新しないのですか? (2022年3月18日 2時) (レス) id: 321cefbd92 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 美月さん» ありがとうございます!更新頑張れます! (2021年12月31日 20時) (レス) id: 891aa537e4 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 好きです!! (2021年12月31日 20時) (レス) @page3 id: c44bed3356 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユイ | 作成日時:2021年12月31日 10時

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