二十一話 ページ22
フロイド「なにコイツおもしれ〜w」
ユウ「面白いとか言ってる場合じゃないですよ!!Aちゃん!?大丈夫なの!?」
ユウちゃんが私の心配をしてくれてる…
もしかして、ユウちゃんが嫌いと言ったのは
照れ隠し!?←違います
なんだ〜最初から言ってくれれば良かったのに〜
『うぅ〜』
ユウ「良かった〜生きてた〜」
トレイ「流石にこれだけで死んだりしないから大丈夫だよ」
マキ「おい、起きろー」
『何?』
マキ「何?じゃねぇよ、起きろって」
『はい、起きたってユウちゃんは!?』
マキ「後ろ」
『え?あ、いた!ねぇねぇ、心配してくれてたよね!ユウちゃん』
ユウ「え?あ、気のせいじゃないかな?」
『1番心配してくれてたよね?私知ってるよ!』
ユウ「あーうん」
ほらな!勝ったぞ!←何に
『てことは、私の事嫌いって嘘ついたんでしょ?本当は好きなんだ!』
ユウ「えーと、ちょっと違うかな?」
『どこら辺が?』
ユウ「嘘ついた訳じゃないし、本当は好きな訳でもないよ」
ん?て事はどう言う事?
ケイト「あちゃー、この子ハテナが頭の上にいっぱい飛んじゃってるよ」
マキ「なんでユウちゃんのことになると、こうもIQが下がるかな」
エース「お前の事嫌いだって事だよ、Aちゃん?」
『はぁ?んな訳…え?そうなの?』
ユウ「うん」
『即答!え?即答された!?え?ん?え?えー!?』
え?つまりユウちゃんは私を嫌い?
嫌い?
嫌い…嫌い…嫌い…
嫌いってなんだ?
嫌いは嫌いか
最悪…はぁ〜
ジェイド「大丈夫ですか?」
『だ、大丈夫そうに見えますか…もうダメです』
ジャック「なんでそんな項垂れてんだ」
『あんたにはわかんないだろうな!ユウちゃんに嫌われる気持ちなんか!』
エース「分かんないな〜教えてよ」
『エース…許さん』
トレイ「お、落ち着け。ほらフォークから手を離して」
リドル「エースも、、挑発してはいけないよ」
エース「はーい」
デュース「そうだぞエース、やめておけ」
『ぐぬぬ』
マキ「ほら、Aもう行くぞ!」
『離せ!マキ!』
マキ「行くったら行く!」
『何!いきなり引っ張って!』
マキ「あの場にいる俺の気持ちを考えろよ!寮長が終始無言で見てて怖かったんだからな!」
『寮長?…完全に忘れてた。カッコ悪いとこ見せちゃった〜』
マキ「いやこの学校の全員に見られたんじゃね?あんだけ騒いでたんだし」
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名無し10985号(プロフ) - もう更新しないのですか? (2022年3月18日 2時) (レス) id: 321cefbd92 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 美月さん» ありがとうございます!更新頑張れます! (2021年12月31日 20時) (レス) id: 891aa537e4 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 好きです!! (2021年12月31日 20時) (レス) @page3 id: c44bed3356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユイ | 作成日時:2021年12月31日 10時