ん？監督生に嫌われてね？ (ページ3)

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二話ページ3

『本当に来ちゃった…どうしよ、そして顔面偏差値が高い。皆整った顔してるじゃん…』

私は今、端っこの方でフードを深くかぶりじっとしてます

正直に言います

今、めちゃくちゃ

緊張してます

普通に考えてこの状況ありえないから！

男子の中に1人は、心細すぎる…

Aちゃん、怖いよ〜

『あ、寮長達がいる…………やばいやばいやばいやばいやばい(小声)』

顔が良い！！

顔が優勝してるわ！！！

危ない、本当に危ない

イケメンすぎて倒れるとこだった

特に、レオナ様とヴィル様

そういえば

あそこにリドルがあるって事は…

わ〜色々察した〜

あ！監督生は！？

女の子かな！？

女の子が良い！！！

男の子じゃなくて女の子が良い！！

神様、仏様、クロウリー様

どうか

どうか、女の子を連れてきて下さい

とか考えてたらいつの間にか

自分の番になっていたみたいなので

鏡の前に行かないといけないって〜

…行きたくない

無理だ、動けない

人に注目されながら何かをするのって私が一番ダメなやつ

でもここで動かなかったら、変に注目されるよね…

行くしかない！

闇の鏡「汝の名を告げよ」

『Aです』

闇の鏡「汝の魂のかたちは…」

闇の鏡「…ディアソムニア寮」

ディアソムニア寮ね

理解理解

本当はハーツラビュルが良かったとか

別に思ってないからね！！

でも良かった〜

魂のかたちは無い

とか言われたらどうしようかと思った

よし元の場所に戻ろ

？「なぁ、お前」

『ん？』