楽しき日々に祝福を (ページ7)

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4話ページ7

リリー「ねぇ、Aはどの寮に入りたい？」

セブルスが顔を歪ませた

『私はね、お母様がグリフィンドールでお父様がスリザリンだから、どっちかに入りたいのだけど…どこに入ろうとリリーとはずっと友達でしょう？』

セブルスの顔が少し緩んだ気がした

リリー「もちろんよ！」

生徒達が一気に賑やかになった

それもそのはず、目の前には

幻想的な光景

美しいホグワーツがあるのだから

『わぁ！凄い…綺麗ね』

リリー「本当…ここに通えるのね！」

セブルス「…」

何も喋らないけど、目が開いてるから綺麗だと思ってるのかな？

〜大広間の入り口〜

リリー「なんだか緊張してきたわ…」

セブルス「何も緊張する必要はないだろう」

『そう言われるとなんだか緊張してきたわ』

マクゴナガル先生まだ若い…綺麗な人なんだな〜

そんな事を思っているとドアが開いた

私はこれから起こる事にドキドキが止まらず、キョロキョロしていた

すると、スリザリンの方にドラコ・マルフォイの様な髪の色をした男の人を見つけた

もしかして、ルシウス・マルフォイ？

あんまり、関わらないようにしようかな

リリー「いよいよ組分けよ！」

『え？あ、うん！楽しみね！』

いつのまにか組分けが始まっていたらしい

マクゴナガル「シリウス・ブラック」

あれが、シリウス・ブラック

…イケメンね

帽子「グリフィンドーーール！」

スリザリンやみんながザワザワしてる…

当たり前か、グリフィンドールにブラック家が入ったんだから

マクゴナガル「リリー・エバンズ」

リリー「…行ってくるわね」

『えぇ、見てるわ！』

帽子「グリフィンドーーール！」

マクゴナガル「A・モラレス」

『呼ばれたわ、またあとでねセブルス』

セブルス「…あぁ」

帽子「ほぅ…グリフィンドールにも、スリザリンにも適しているな。グリフィンドールに行けば、とても勇敢に、スリザリンに行けばとても才能のある魔法使いになれるだろう。どちらが良いかな？」

『帽子さんに選んで欲しいわ』

帽子「そうか、ならば……スリザリン！」

セブルスと一緒だ！

スリザリン生「スリザリンへようこそ」

「よろしく」『よろしくお願いします』

マクゴナガル「ピーター・ペティグリュー」

あの子が、ピーターね〜

帽子「グリフィンドーーール！」

マクゴナガル「ジェームズ・ポッター」

あれがハリーのお父さんだよね

帽子「グリフィンドーーール！」