楽しき日々に祝福を (ページ48)

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45話ページ48

N.E.M.T試験が終わった

みんな疲れ果てている、もちろん私もそうだ

自分で言うのもアレだが、凄く良い出来だと思う

『やっと終わった、セブルスどうだった？』

セブルス「…まぁまぁと言うところだ」

『そ、私は凄く自信ある』

試験が終わったと言うことは、学校も終わる

ホグワーツとはまた会えるが、生徒としてはもう会うことは出来ない

そう考えると、寂しいさを感じる

そしてついに、卒業

『セブルス、絶対手紙書くから返事ちょうだいね』

セブルス「…」

『聞いてるの？卒業なのよ？』

セブルス「聞いている、手紙を出せば良いのだろう」

『そう、よろしくね！それじゃあ、また会いましょう』

セブルス「…また、な」

リリー「また、すぐ会いましょうね！」

『えぇ、約束ね』

ジェームズ「もちろん、僕達も一緒だ」

リーマス「その通りだね」

シリウス「またな、お前ら」

ピーター「またね」

『シリウス行きましょ！』

シリウスとは、私の家の近くにある小さな家で一緒に暮らす

小さな家と言っても、私の家が大きいので

普通サイズくらいの家だ

ホグワーツを卒業し、私はダンブルドア先生が言った通り

ホグワーツの先生となったのだが、シリウスといられないことに気づき

毎日項垂れている

生徒達とはまだ関わったりはしていない

まずは、魔法生物及び禁じられた森の管理の仕事に慣れろと言うことだった

毎日、朝早くから昼にかけてハグリッドと禁じられた森を巡回する

仕事はとっても楽しいが、恋人に会えないのは辛い

そのため休暇は、たっぷりと2人の時間を過ごす

それから、みんなとの時間も忘れずに

そして、セブルスからも短い文の時もあるがちゃんと返してくれている

ちなみに私も不死鳥の騎士団のメンバーだ

そんな生活を続けて2年が経った

学校での仕事にはすっかり慣れて、ホグワーツと魔法省の魔法生物規制管理部を行ったり来たり

毎日、死人が出たりしているが。私は幸せだった

リリー達の結婚式にも行った、可愛かった！

次は貴方よって言われちゃった！

魔法省の人たちとも会うと挨拶をするくらいの関係にもなった

その中には、アーサー・ウィーズリーもいた

ホグワーツの先生達とも仲良くなった

マクゴナガル先生からはミネルバで良いと言われたので

ミネルバと呼んでいる、ハグリッドとは大の仲良しだ

ポンフリーには、たびたびお世話になり

フィルチとは、それなりの距離感を持てている