楽しき日々に祝福を (ページ32)

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29話ページ32

リリー「いいんじゃないかしら？A」

『え、リリーまで？』

リリー「成績優秀なイケメンと優しくて頼もしいのと守りたくなるような男の子」

確かにいいけども！

ピーターはごめんだけどあれだし

シリウスは、いいけど。ん〜…

リーマスねー…

みんながどう思うかだよね

私は、シリウスが好き

うん、何の恥ずかしげもなく言うけど

シリウスが、好き

衝撃の告白だよね、ごめん

リーマスも好きだけど、どっちかと言うと

親友かな、大好きな親友

『ジェームズが変なこと言うから、変な空気になったのよ』

ジェームズ「僕は、変なことなんて言ってない」

『確かに、変ではないけど…』

リリー「A」

『何？』

リリー「ちょっと来て」

『良いよ』

少し離れた場所に行く

シリウス達はシリウス達で何か話していた

リリー「A、正直に言って？好きな人はいるの？」

『いるけど』

リリー「本当！？誰？」

凄い食いついてる、可愛い

『グイグイくるね』

リリー「あ、ごめんなさい」

『良いよ、教えてあげる』

リリー「良いの？」

『うん』

リリー「誰？」

『私の好きな人はね……シリウス』

リリー「え！？」(大声)

『ちょっと！しー！』

ジェームズ達こっち見てるじゃん

リリー「ご、ごめんなさい。びっくりして…シリウスなの？」

『うん、シリウスが好き』

リリー「好きなようには見えないけど」

『きっと、シリウスは私の事好きじゃないもの諦めてるの』

リリー「ダメよ！そんなのダメ！好きならアタックしなきゃ！」

『アタックって？ジェームズみたいな事をすれば良いの？』

リリー「そうだけど、そうじゃないのよね」

『だって、この前イケメンだって言ったらあの反応だったのよ？あれは脈なしよ、少しも照れてなかった』

リリー「そうね…」

『私はもう良いよ』

リリー「良くないのよ！シリウスは女の子から人気なのよ？あんなにイケメンだもの、早くしないと取られちゃう」

『知ってるよ』

リリー「Aって、恋する乙女って感じがないわね、少しぐらい恥じらいを覚えたら？」

『だって、恥ずかしいことじゃないもの、わたしはシリウスが好き、それだけ』

リリー「じゃあ、どうして隠してるの」

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シリウス好きとか急でごめんなさい！

無理に着いてこいとは言わないので、

無理だと思ったら読むのをやめてもらって構いません