21話 ページ24
ふと、視線を感じたのでチラッと見てみると
シリウスが何か言いたげな顔でこっちを見ていた
きっと、自分とも話して欲しいんだろう
さっきから、ピーターと話しながらこっちを見ているシリウス
可愛いな…
ハッ！いけない、いけない何を思ってるんだ私は
すると、リーマスも気付いたのかシリウスの方を見て
少し笑っていた、そして私の方に顔を近づけて
小さな声で
リーマス「シリウスも君と話したいみたいだよ、気付いてるなら話しかけてあげなよ」
『ふふっ、分かった』
『シリウス！シリウスは…』
あ、話しかけたは良いけど、何話すか決めてなかった…
『あー、うーん』
シリウスの顔を見て何か話題を考える
シリウス「？なんだよ」
『シリウスってさ、どんどんイケメンになってるよね』
シリウスの顔を見て考えていたら自然と言葉に出ていた
シリウス「は？いきなりなんだよ、褒めてもなんもやんねぇぞ」
『いや、思った事を言っただけだよ。シリウスは歳取ったら、イケてるおじさんになりそう。ふふっ』
シリウス「変なもんでも食ったか？笑って、気持ち悪いぞ」
『酷い！本当のことだって言ってるのに！それに、褒めてるの！』
シリウス「へ〜」
『…性格最悪！やっぱり良いのは顔だけね』
シリウス「なんだと？」
ピーター「2人とも、お、落ち着いて」
『だって、シリウスの反応見た？せっかく話してあげたのに、あれなのよ？リーマス』
シリウス「お前が変な事いきなり言うからだろ！な？ピーター」
ピーター「え？僕は…」
リーマス「まぁまぁ、Aも落ち着いて、ほらチョコレート食べるかい？」
『…もらうわ』
リリー「仲が良いのか、悪いのか…」
ジェームズ「喧嘩するほど仲が良いってやつだよ！きっと」
リリー「そう言うもんかしら」
ジェームズ「そうだよ！だから、僕たちだって喧嘩するほど仲が良いんだよ！」
リリー「喧嘩なんて別にしてないわよ？」
ジェームズ「いや、してるね」
リリー「してないわよ！」
ジェームズ「してるって！」
リリー「だいたい、どこからそんな自信が出てくるのよ」
ジェームズ「今だって、したじゃないか！」
リリー「今の喧嘩っていわないでしょう」
『うん、喧嘩っていうよりはただの言い合いね』
リーマス「そういうの毎日やってるよね」
『あ、本当？』
シリウス「本当だよ」
『…お疲れ様、リリー』
ジェームズ「それどういう意味だい、A…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユイ | 作成日時：2021年12月3日 23時
