楽しき日々に祝福を (ページ18)

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15話ページ18

5年生が始まって

セブルスとは、なんとか仲直りして

平和に過ごしていた

試験の日の事だった

『セブルス！さっき酷いことされてたみたいじゃない！？』

セブルス「…」

『ねぇ、大丈夫？……！』

今日は、試験の日

今は5年生

…どうして気付かなかったんだろう

今日はセブルスがリリーに、穢れた血と言ってしまう日だ

きっと、それでこんなに暗いんだ…

そっとした方がいいかな？

『…何かあったら言って？私は、もう行くね』

〜別の日〜

女子生徒「それでさー、あいつ逃げちゃって」

『それは大変だったねぇ』

あ、セブルス

……闇の魔術か

私もあまりいいとは、思えない

セブルスと話してる人、絶対そっち系だよね

『ちょっとごめんね、先に行っててくれない？』

女子生徒「？…良いわよ？」

『ありがとう』

よし、行こう

『…あ！セブルス、やっと見つけたわ、探してたのよ！ほら、一緒に行きましょう。…すみません先輩、セブルスと用があるので、行きますね。』

ふぅ、なんとか連れ出せた

セブルス「おい、用なんてないだろう」

『一緒に授業へ行きましょう！次の授業出るでしょ？』

セブルス「…はぁ、分かった」

『決まりね！行きましょう、遅れちゃう前に。…次の授業は確か、グリフィンドールと合同だったわね』

セブルスの顔が悲しいような暗い顔になった

セブルス「…」

『大丈夫？……行きましょう？』

2人は歩き出した

教室に入るともうほとんどの生徒が来ていた

その中には、リリーやジェームズ達もいた

『座る場所ここで良い？』

セブルス「あぁ」

授業が終わり、セブルスと廊下を歩いていると後ろから声をかけられた

リリー「A！ちょっと良いかしら？」

『リリー！えぇもちろん。』

セブルスとリリー…

『あー、セブルスは先に行ってて』

セブルス「…」

何も言わず、セブルスは去って行った

リリー「A聞いて頂戴！セブ私に穢れた血と言ったのよ」

『……そう。それで？用はそれだけじゃないでしょう』

シリウス「あぁ、それだけじゃないさ」

びっくりしたー

どこから出てきたの…

ジェームズ「リリーにこんな最低な事を言ったんだ！Aも関わるのをやめなよ！」

そんな事言ったって…

セブルスは本心ではないから、凄く反省してるはず

私が関わっておかないと、本当に闇に…

『…授業が始まるわ、またねみんな』