12話 ページ15
ジェームズ「ヘ、蛇だーー！」
シリウス「あれは…ブラックマンバ！？」
ジェームズ「なんでそんなのがここにいるんだよ！」
シリウス「知らねぇよ！」
ピーター「ヒィィ…！」
ちょっと近づいてみた
ジェームズ「来るな！美味しかなんかないぞ！」
シリウス「おい，挑発するなよ！」
ピーター「こっちに来ないで…」
リーマス「ふふっ、もうやめてあげなよ」
ジェームズ「リーマス？おかしくなっちゃったの？」
シリウス「何言ってんだ」
すると蛇がだんだん人の姿に変わっていった
ジェームズ「え？」
シリウス「は？」
ピーター「ヒィ…なに？」
『ふふふっ、あー面白かったわ！』
リーマス「僕も少し怖かったよ」
『本当？その割には全然怖がって無かったけど』
リーマス「それは君だって分かってたからだよ」
フリーズしている3人
ジェームズ「ちょっと待って！今のはAだったって事！？」
シリウス「お前、アニメーガス出来たのか…」
ピーター「す、凄いねAは」
『褒めてくれてありがとう、ピーター』
リーマス「僕も最初はびっくりしたよ」
シリウス「なぁA、どうやったらできるんだ？」
『今ちょっとやって見せて』
…本当にあと少しなんだよなぁ
『うーん、慣れれば変わろうと思えば変われるけど。最初は、大体なんの動物になるかは分かったでしょ？なら後は、集中してその動物の事考えるだけよ！』
ジェームズ「うーん、なかなか出来ない…」
『まぁでも本当にあと少しだから、頑張ってね！私はもう寝るよ』
リーマス「送って行こうか？」
『大丈夫。ありがとう』
〜別の日〜
ある日私は、シリウスどう2人で話していた
『シリウスは、最初と今では全然態度が違うわね』
シリウス「あぁ、正直言って最初は仲良くする気はあんま無かったからな」
『そうだったの？』
シリウス「でも、普通話して楽しかったし悪い奴じゃないって分かったからな」
『ははっ』
シリウス「お前も、Aも俺の友達だから安心しろ」
『なにを安心するのよ…』
シリウス「それにしても、あの蛇は最高だったな。あれ見た時は、やっぱりスリザリンだなって思ったよw」
『なんでちょっと笑ってるのよ』
シリウス「別に？」
『…ねぇ、もし自分が死ぬか友達が死ぬかってなったらどうする？』
シリウス「そりゃあ、友達を裏切って自分が生き残るぐらいなら、自分が死ぬよ」
『それ本当？信じて良い？』
シリウス「当たり前だ！」
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作者名：ユイ | 作成日時：2021年12月3日 23時
