楽しき日々に祝福を (ページ14)

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11話ページ14

『どう？口にあったかな？』

リーマス「これ、凄く美味しいよ！」

『良かったー！』

リーマスが狼人間って知ってるの話した方が良いのかな？

話した方がもっと仲良くなれる気がするんだけど…

『ねぇリーマス、あなた…狼人間でしょう？』

リーマスの顔が一気に暗くなる

リーマス「え…どうしてそれを」

『一度聞いちゃったの、だから知ってるって言わないといけないと思って…』

もちろん、トリップしたから知っているのであって

聞いたというのは嘘

リーマス「そうだったんだ…」

『リーマス、私はそれであなたを嫌ったり避けたりしないわ！今だって私から誘ったもの、だから貴方も困った事があったら言って？』

リーマス「でも…狼人間なんて…」

『そんな事言わないで…リーマスは素敵な人よ』

リーマス「…ありがとうA、実はシリウス達3人はこの事を知ってるんだ。それで、」

『アニメーガスを練習してる？』

リーマス「なんでわかるの？」

『なんでも』

疑われるよね…やばいかも？

『それで？できるようになったの？』

リーマス「いや、そう簡単に出来るものじゃないからね」

『私、出来るわよ』

リーマス「…え？」

びっくりしたと思うけど

私は5歳の時から魔法薬や魔法を見せてもらうのと同時期に

ずっとアニメーガスの練習をしていたのだ

そのお陰で3年の時にやっと出来る様になった

ちなみに私は、蛇になる

…良い事思いついたわ！

『ねぇリーマス、その練習今日もやる？』

リーマス「やると思うよ」

『私も一緒にやるわ、今日グリフィンドールの寮まで行くからね』

この時の私は悪い顔をしていたと思う

リーマス「分かった、グリフィンドールまで来てくれたら、練習してる場所まで案内してするよ」

〜その日の夜〜

私は早速蛇になり、先生に気をつけながらグリフィンドールの寮まで行き元に戻った

『リーマス来たわよ』(小声)

リーマス「それじゃあ行こうか」(小声)

リーマス「ついたよ、ここで練習してるんだ」(小声)

『OK、ちょっと見てて』(小声)

蛇に変身する

リーマス「これは驚いたな…君のしたい事がわかったよ。それじゃあ行こう」

リーマスの後をついて行く

中には3人がいた

リーマス「調子はどうだい？」

ジェームズ「なかなか上手く行かないよ〜」

シリウス「ジェームズの言う通り、あと少しなんだけどな」

ピーター「ね、ねぇ…リーマス、君の後ろに何かいるよ…」