楽しき日々に祝福を (ページ12)

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9話ページ12

私は、入学したの頃からずっとスリザリンでは、セブルスと一緒にいた

周りは、セブルスが闇の魔術の事を入学した時から多く知っていたので、それに嫉妬をしていたのかあまり良い扱いはされていなかった

だけど、ルシウス・マルフォイは認めていたようだった

だから、私も話す事が何度かあった

そのたびに、もてなしてくれていたが私はどうしても打ち解ける事が難しかった

一方セブルスは、打ち解けるまでは行かないが普段から少しは話しているらしい

最近、私はセブルスと前みたいに一緒にいる事が少なくなっていることに気付き

今日は、セブルスと一緒に勉強している

『セブルスは、学校楽しい？』

セブルス「…？楽しいが、Aは楽しくないのか？」

『まさか、楽しいよ！でもさ、最近こうやって勉強する事が少なくなってちょっとだけ、ほんの少しだけ寂しいかなって』

セブルス「…あぁ」

…話変えよ

『話は変わるけど、セブルスってリリーが好きでしょ？これから何かしないの？いつも、クリスマスプレゼントをあげるとかそれくらいしかしないじゃない』

セブルス「話が変わりすぎだ」

『いいから答えなさいよ！』

セブルス「…するつもりは、ない」

『えぇ？どうしてよ。…分かった何かしたいけどする勇気が無いのね』

セブルス「無いと言っているのが聞こえていないのか、お前のそれはただの飾りか？」

『違うわよ！ちゃんと聞いてるわ』

セブルス「授業でも聞いていないだろう…なのに成績が良いのが腑に落ちないが」

『別に魔法薬学以外はちょっと良いだけでそこまでじゃない？リリーの方が成績が良いもの！…あいつらがいつも上位にいるのが気に食わないわね』

セブルス「…珍しくそれは同感だ」

あいつらとは、シリウスやジェームズの事

勉強もまともにしてない無いのに、何故かいつも上位にいる

『なんで成績と顔だけは良いのかしらね…』

セブルス「…あぁ、性格は最悪だ」

『まぁ、そんな事思ってるのもスリザリンや私達だけ見たいよ、他の人…特に女子はシリウスにゾッコンな子や憧れてる子が多いのよ、もちろん性格も良いって…』

セブルス「理解するのは、勉強よりも難しいな」

『ははは…』

実は私も話してみたい！とか言えない…