めぐろくんの秘密🍼2 (ページ10)

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🍼 ページ10

使い終わったおむつをおしりの下から
取って新しいのを広げて敷いて。
ベビーパウダーを満遍なくまぶして
テープで貼り付ける。
お洋服を元に戻したらもう一度
めめを抱き締める。

目黒「うぁぁっ…ふぇっ…んっ」

ちょっと落ち着いてきたかな？
めめからぐうぅ…とお腹が空いた印が。
あらら、また泣き出しちゃった。

目黒「ひっく…うぇええっ…！」
ラウ「お腹すいちゃったね、
朝ごはんにしよっか。」

めめをソファに下ろしてミルクを作る。
舘さんに聞いた事と
スマホで調べた作り方を参考に。
こんくらいで丁度いいかな…。

めめの元に戻ってめめを横抱きにして
おしゃぶりを外した後に
口元に哺乳瓶の吸口を当ててみる。

ラウ「めめ、見て？ミルクだよ。」

最初はおしゃぶりが無くて戸惑ってた
めめもかぷっと咥えて飲み始めた。
両手は手持ち無沙汰だから
適当にそこら辺に置いてあったタオルを
掛けてあげるとぎゅうっと
握ってる。本当に可愛い。

目黒「んくっ…んくっ…」
ラウ「美味しい？」
目黒「んっ…んくっ…んくっ…」

音とは反対に凄い勢いで飲むから
よっぽどお腹空いてたんだろうなあ。

目黒「ぷはぁっ…ん〜っ、」
ラウ「もう要らない？」
目黒「ん、」

何度かもう一度飲むことを提案
してみたけどぷいっと
横に顔を逸らされたからおしまい。

哺乳瓶と朝ごはんの食器を洗いに
キッチンへ向かうと
四つん這いになってはいはいしながら
後を着いてくるめめ。

残念だけど大きなゲージ付けたから
めめは入る事は出来ない。

ゲージを揺らして中に入れろ！って
言ってるみたいなのが可愛いけど
包丁とかあるし入れられないの、
ごめんね。

目黒「あぅ〜っ…ふぇぇん、うう」
ラウ「もうすぐ終わるから〜！」

急いで手を拭いてめめを抱き上げる。
指しゃぶりし始めちゃったから
外させておしゃぶりを投入。

目黒「ちぅ…ちぅ……らぁう？」

あれ、もしかして
やっと俺って認識した？すると
さっきまでの可愛さはどこへやら。
ずっとツーン、ってするように。

多分俺だけ年下だから
やっぱり恥ずかしいんだろうな。
まあ俺にはどんなめめも可愛いけど。

ツンツンなめめを見守りながら
宿題をダイニングテーブルで
進めることにした。