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🍼 ページ47

宮舘side

目黒を着替えさせたあとに
全員がリビングに集合して
目黒のご飯タイムを見守ることに。
ラウールが抱っこして康二があげる。
俺らって本当に目黒に甘いな…笑

康二「何がいいんかな〜と思って
スープ作ったんやけど食べれるかな」

佐久間によると朝ミルクを吐き出して
しまったから食べてくれない可能性も
まあまあ高いと言う。
体調が優れないので尚更だろう。

そっとゆっくりスプーンを近づけると
小さなお口で一生懸命、
昨日より食べてくれている。
それだけで嬉しかった。

ひと口。ふた口。み口。
普段スローペースな目黒の倍以上
時間がかかっているけれど
温かいスープをゆっくり味わってる。

深澤「めめ美味しいなぁ。」
目黒「んま…まぁ」

ふっかの何気無い掛け声に目黒が
反応した。風邪引いてて虚ろな表情
ばかりだったから顔色が少し
戻ってきたのが喜ばしい。

渡辺「え!今…、」
康二「久しぶりに喋ったで!」
佐久間「凄い凄い!!」


目黒「んっ、」

ぷいっとそっぽを向いた目黒。
もうお気に召したらしくスープを
食べてくれなくなったので片付ける康二。
ささっと処方された薬も飲ませる。

目黒を預かり抱っこしていると
下半身が何だか少し温かい気がする。
風邪を引いてからすぐおむつを大量消費
するようになった。元々そうだったかも
しれないけどさ。

宮舘「少し失礼するよ。」

予想通りひたひたにおしっこが
パッドに吸収されている。

目黒「ん〜〜!!!」

眠たいのに上手く寝られないし
おむつは濡らしてしまったし
俺らがちょこまか動き続けてるから
ぐずり始めてしまった。

慌てて交換タイム。
おむつにまで漏れていることは無くて
信頼と実績すぎる商品だな、なんて
感心しながら古いものを引き抜いて
新しいものへ。

目黒「ちぅ…ちぅ…ん、」

傍にあったおしゃぶりを自分で咥えて
本格的に寝る体勢に入った目黒。
泣き疲れたのか入眠が早い。

皆にも声のボリュームを抑えたり
音を立てないように協力してもらう。


「あ、歯磨き…」


誰かがぼそっと言った言葉で
大事な事を思い出した俺ら。
寝かしつけ大変だぞ、なんて思いながら
ようやく眠れそうだった目黒を
起こして歯磨きをする。

大人二人係で支えてもじたばたするから
歯磨きですら一苦労過ぎる。

大格闘の末歯磨きを終えた目黒は
すこんと寝落ちた。明日には
具合が良くなっていますように。

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作者名:モコ | 作成日時:2021年10月12日 17時

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