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🍼 ページ15

「「「ご馳走様でした。」」」

食事が終わってそれぞれ
食器やテーブルを片付け始めた。

飲みたいなぁ…。だめかなぁ。
立ち上がったラウールの服を掴む。

ラウ「ん?なに?」
目黒「……」
ラウ「椅子から下ろして欲しいの?」
目黒「……ちぁう」
ラウ「めめ?」
目黒「……み…みっ…ぅく…」
ラウ「ミルク?でもご飯食べたでしょ?」
目黒「ぅ……」

ご最も。本当についさっき夜ご飯を
食べたばっかりなのに甘いミルクが
恋しくなっておねだりしてるから。

目黒「ちゅう…ちゅう…すぅの…」
ラウ「う〜んそう言われても…」

でもだって飲みたいんだもん。
のみたい…ちゅぅってしたい…。

佐久間「まあ飲ませてあげようよ」
ラウ「佐久間くん、」
佐久間「めめはミルク飲みたいもんな?」
目黒「…ぁいっ!」
佐久間「って事で俺からもお願い」
ラウ「分かったよ。
全く佐久間くんはめめに甘いから…」

そう言って立ち上がって
ミルクを作りにいったラウール。
俺は佐久間くんに椅子から降ろして貰い
支えて貰いながら歩いて
ソファに移動する。
久しぶりに歩くからよちよちしてる。

佐久間「良かったなぁめめ」
目黒「んふ、ぎゅ〜ぅ!」
佐久間「おお…!よしよし。」

ありがとう佐久間くんの気持ちを込めて
ぎゅうぎゅう抱きついちゃう。
こんなことオンの俺ではしないから
佐久間くんも戸惑ってる 笑

ラウ「めめ〜ミルクだよ〜」
そう言ってラウールは俺をソファで
横抱きにしてふるふると哺乳瓶を振った。

ミルク…!ちょうだい!ちょうだい!

目黒「ん〜!ん〜っ!」

必死に訴えてたのが伝わったのか
ラウールはすぐに咥えさせてくれた。
哺乳瓶を両手で押えてごくごく。
おいしい、あまい、あったかい。

目黒「んくっ…んくっ…んくっ…」

ラウ「凄い吸い付きだね。」
佐久間「よっぽど欲しかったんだろうね」

片付けが終わった皆もぞろぞろ
ソファに集まってきて俺を見る。

阿部「本当に赤ちゃんだね」

その一言きっかけに皆がお話してる。
俺がふと上を見るとラウールと
目がぱちっと合った。
ラウールもにこにこしてる。

何だかこんな時間が
このままずっと続けばいいなって
思いながらちゅうちゅうと吸った。

あと残り少しってところで
ぽかぽかして眠たくなってきちゃった。

ラウ「めめ?眠たい?」
目黒「んぅ…んん…」

そうして今日も夢の中へ。

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作者名:モコ | 作成日時:2021年10月12日 17時

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