☆190 ラブハプニング。 ページ34
A「あ〜…う…どうしよぉぅ…。」
そんな弱々しい声を響かせながら…廊下を歩く。
昼休み。
今日は天気が良いのでお弁当をもって屋上へ。
もちろん圭くんと翔くんと姫華ちゃんもいる。
私は今、屋上へ続く階段を上っている。
もうお弁当は食べた。
さっきまで、トイレに行っていたのだ。
屋上には3人が待っている。
歩きながら考える。
A「…圭くん。」
圭くんのことをね!
正確にはネックレスのことを聞き出していいのかダメなのか。
それと、もし聞き出すならどうやって聞き出すのか。
ということを。
一生懸命考えているんです。
朝、圭くんに怒られてから…なんとなく話しかけにくいんだよ。
ちょっと不機嫌だし。
私の勘違い…であってほしいんだけどさ…。
な、なんか避けられてる感がたまにある!
…うう。
悲しいよっ。好きな人に避けられてるかもしれないなんて。
朝、何を翔くんと話してたんだろ。
私が聞いちゃいけない話なんだよね。
私が起きたら圭くん怒っちゃったから。
.
なんて思いながら屋上の扉の前に着く。
A「はぁ…。」
ため息ついてドアノブに手をかける。
.
.
私は何気なく？
いや、なんとも思わずに？
何も考えずに…。
とにかく無関心に、
扉を開けた。
.
.
.
アニメとか…
小説とかドラマとか…
そんな現実とは違う世界では…
.
.
ドアを開けたら誰かが飛び込んできて、ぶつかって。
しかもそれが好きな人だったパータンとか。
ぶつかった人と仲良くなって恋に発展するとか。
そんな羨ましいシチュエーションがあったりする。
定番だ。
.
.
でも…別にこれは小説でもなんでもない。←作者「小説です。」
.
.
だから…
.
.
おいしいラブハプニングなんて…
.
.
.
.
.
起きるわけ無い。
.
.
.
ドアノブを思いっきり引いたら。
.
.
気持ちいい風が吹き抜けて…
髪を風が弄んで。
空には…うろこ雲がっ…。
もう…秋か。
.
.
.
圭「ぉわっ!!」
A「えっ!?」
.
.
空を見上げた瞬間。
圭くんが真っ正面からぶつかってきた。
.
.
.
おいしいラブハプニング…GET☆
作者「小説ですから(*´∀｀*)」
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柚季(プロフ) - 茄癒さん» ありがとうございます(´･ω･｀) あの…でもちょっと、どこが間違っていると思われたのでしょうか？(x_x;) 間違いを指摘してくださることは私もとっても助かるので全然大丈夫です！♪ (2012年9月8日 22時) (携帯から) (
レス) id: ddd56e0828 (このIDを非表示/違反報告)
アリエス(プロフ) - 柚季さん» マジで！？私もＧＵＭＩが大好きなんだ♪気が合うね〜(^Ｏ^) (2012年5月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 0907c8bb3a (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - バナナオレさん» 季節変わりましたぁ!冬で…全然現実と季節違くて分かりにくいかもしれないけどよろしくです!!小説の中では冬!!(笑) (2012年5月4日 12時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - アリエスさん» フェアリーテール好きーっ!!アニメ見てるっ!!☆大丈夫だよぉ!面白い!!あ、ボカロも好きだよ〜GUMIが好き☆ (2012年5月4日 12時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - 權堊さん» おお!!!いっぱいやったことあるんだね〜!!☆すごいなぁ（ ´∀｀）格好いいって!!私は權堊のこと格好いいって思うよ。 (2012年5月4日 12時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚季 | 作成日時：2012年4月1日 21時
