☆175 救いだし!! ページ19
夏休み明け初日は、始業式をして…終了。
まだぎらぎらな太陽の下…私は帰宅。
帰宅と同時に。
「A〜おつかい行って来てぇーw」
A「ええ?!」
扇風機の前でアイスを食べていた私の肩を揺するお母さん。
暑いよ、くっつかないでぇ。
A「自分で行って来てよぉ。」
「だって外暑いもーん。」
それは誰もが思いますよ。
「ね!お願い!!お母さんがめんどくさがりやって知ってるでしょっ?!」
A「十分知ってますけどー。」
「じゃあお願い!!」
A「じゃあって…。」
「親孝行たまにはしなさいよー。」
A「親孝行ねぇ…。」
確かに、いつかはしなくちゃいけないと思う。
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A「いってきまーす。」
「いってらーぁ♪」
結局おつかいに行くことになり、私は鞄片手に近くの駅へ。
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とうちゃーく!早っw
駅にあるスーパーで頼まれた物を手に取っていく。
…お肉と、豆腐と、にんじんと〜。
今日はすき焼きか。
夏なのにすき焼きとか、暑くない?w
まあおいしいからいいけど。
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頼まれた物を買い終えて、すぐにでも涼しい家に帰りたかった。
なので私は早歩き。
制服のまま来てしまった私。
制服のスカートが風で少しだけ揺れる。
「ちょっ、そこの女の子!!」
A「え?」
肩を突然叩かれてふり向く。
.
「このアンケートに答えてくれないかな??」
目に映ったのは…こんな暑い日なのにスーツ姿のさわやかお兄さん。
…アンケートなんてめんどくさいっ。
A「すみません…急いでいるので。」
嘘だけど。
「ここをちょいっと書いてもらえれば大丈夫ですから!」
お兄さんをすり抜けようとした私を、すかさず捕まえるお兄さん。
手強い。
A「そういうの、遠慮しておきます…。」
「ただのアンケートですので。」
A「えっと…。」
「ささっ。」
押しに弱い私は、勝手にペンを握らされる。
うう〜…。
と困っているその時…。
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千晴「Aーっ!お待たせ〜早く行こー?」
超オシャレな私服姿の千晴が私に声をかけて。
A「あっ。」
千晴「すみませーん、お兄さん。この子人見知りするタイプなのでぇ〜♪」
私の手を引っ張って、お兄さんから救い出してくれた。
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…なんで?
ラッキーアイテム
革ベルト
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柚季(プロフ) - 茄癒さん» ありがとうございます(´・ω・`) あの…でもちょっと、どこが間違っていると思われたのでしょうか?(x_x;) 間違いを指摘してくださることは私もとっても助かるので全然大丈夫です!♪ (2012年9月8日 22時) (携帯から) (レス) id: ddd56e0828 (このIDを非表示/違反報告)
アリエス(プロフ) - 柚季さん» マジで!?私もGUMIが大好きなんだ♪気が合うね〜(^O^) (2012年5月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 0907c8bb3a (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - バナナオレさん» 季節変わりましたぁ!冬で…全然現実と季節違くて分かりにくいかもしれないけどよろしくです!!小説の中では冬!!(笑) (2012年5月4日 12時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - アリエスさん» フェアリーテール好きーっ!!アニメ見てるっ!!☆大丈夫だよぉ!面白い!!あ、ボカロも好きだよ〜GUMIが好き☆ (2012年5月4日 12時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - 權堊さん» おお!!!いっぱいやったことあるんだね〜!!☆すごいなぁ( ´∀`)格好いいって!!私は權堊のこと格好いいって思うよ。 (2012年5月4日 12時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚季 | 作成日時:2012年4月1日 21時