まだ続いていた私の初恋。3 【名前変換オリジナル】

☆114　沈んだ。　 ページ38

部屋に戻っても姫華ちゃんはいなかった。


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入浴の時間になっても姫華ちゃんは戻ってこなかった。

私は1人で風呂に入った。
きっと彼女は今頃、部屋にある風呂に入ってると思う。


入浴中は寂しかった。


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入浴が終わって部屋に戻ると…ベットに入って布団をかぶっている姫華ちゃんがいた。

ただ今21時36分。
今日も22時就寝だから、もう寝る準備をして布団に潜る。

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一応風邪を引いてる病人だから薬を飲む。

てか風邪引いてるのに風呂入ってよかったのかな…。


まあ、今はそんなのことどうでもいいや。


姫華ちゃんのことで頭がいっぱい。


さっきまで、圭くんと一緒にいれて幸せだったのに。


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幸せだったのに…一気に気持ちが沈んだ。


翔くんも悲しい顔してたなぁ…。
さっきの姫華ちゃんみたいな。


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明日で修学旅行最後なのに…。

こんな沈んだ気持ちのままじゃ楽しめないよなぁ。

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考えれば考えるほど頭が破裂しそうだから…


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私は目を閉じた。


寝てる間だけ…楽でいられる。

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