☆107 悪い考え。 ページ31
〜Aside〜
バスで移動してホテルに戻ってきた私たち。
すぐに各部屋へ移動した。
圭くんも翔くんもなんだか疲れている感じだった。
だから私は2人には何も言わず部屋へ向かった。
部屋に入ったら、いきなり姫華ちゃんに抱きつかれた。
「えっ?姫華ちゃん…?」
「ぅうっ…A…。」
顔を上げた彼女は涙目だった。
なんで!?なんか嫌なことでもあったのか?!
不安になった私は姫華ちゃんと部屋を出た。
まだ、入浴までには時間がある。
今日は1グループは一番最後に入るからね。
廊下を少し歩いたところにあった白いいすに座って…
「それで、何があったの?」
私は姫華ちゃんの顔を覗き混んで問いかけた。
「実はさっ…」
姫華ちゃんは涙目の目を人差し指で撫でながら…話してくれた。
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「あたし、翔に“好き”って言っちゃった…。」
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え。
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姫華ちゃんが翔くんに告白したってこと…?
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彼女が泣いてる理由は?
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私の脳裏に悪い考えが浮かんだ。
翔くんは…
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《俺さ……成瀬さんのこと好きなんだよね…。》
まさか―――――…。
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Nanampool(プロフ) - めっちゃいいです♪ (2012年10月17日 17時) (レス) id: a85a38be95 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - みーさん>応援ありがとうございます!これからもよろしくです^^ (2012年3月5日 21時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - フウカさん>嬉しい言葉ありがとうございます!!応援してくれたら私は頑張れますよっ♪ (2012年3月5日 21時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - 忍さん>お久しぶりです!両方とも、皆様の期待に応えれるように更新頑張りますよ!☆ (2012年3月5日 21時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - もふさん>ありがとう!^^応援なんて、嬉しいです!☆ (2012年3月5日 21時) (レス) id: 938c248c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚季 | 作成日時:2012年2月9日 18時