まだ続いていた私の初恋。3 【名前変換オリジナル】

☆97　嫌われてる？　 ページ21

バーベキューなんて友達と一緒にやれば楽しいに決まってる。

肉とか野菜とかソーセージとか。
チョコとかマシュマロとか…え!?みかんとか？←ｗ

みんなで焼いて食べまくっている。

ちょっと、宴会っぽくなっているｗ


もちろん4組での盛り上げ役は翔くん。


「ぅぉい！男子ども！肉だ肉だ肉だぞおぉーっ!!?」


「イエーイ！翔、どんどん入れちゃって〜！」


「ちょっと！女子じゃ食べれないから焼いたやつは男子でちゃんと食べてよね〜？」


…見てるだけで面白い。
翔くんはいいよなぁ…あんなにも面白いことをいっぱい言えて、みんなを盛り上げれるんだから。

地味な私だけど、意外ともっとみんなと面白いことをしたいと思ってるんです。


私は、翔くんの姿を見ていたが、パッと目が合った。

彼はニッと笑った。
笑顔もかわいいなぁ…。


フッと横を見ると…圭くんともまた目が合った。


あなたはちょっと睨むような目つきで…恥ずかしそうに食べかけの肉を急いで頬張った。


脂っこい肉じゃなかったら食べれるんだね。

…てかやっぱり私って圭くんに睨まれるなぁ。
嫌われてるかな――――？

――――こんな地味でかわいくも明るくもない女だもんね。


…この想いまた届けれるかな。

今度は…自分の口から。

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《は？誰が成瀬のこと好きになるか…気持ち悪っ…。》


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気持ち悪い…か。

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あっ！


私はあることを思い出してはしでつまんでいた鶏肉を落とした。(皿の上にね。)


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今の時刻は18時12分。

18時30分に夕食が終わる。

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それからバスで…


心霊スポットへ移動するのだ！


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19時から、実行委員企画の肝試し大会ーっ！

色んな意味で心臓ドッキドキ☆

☆98　負けたくない。　→←☆96　不器用な優しさ。　

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