まだ続いていた私の初恋。3 【名前変換オリジナル】

☆89　悔しんじゃダメ。　 ページ13

〜翔side〜


成瀬さんが目を覚ました。

あーぁ。本当に良かった…。


俺、めっちゃ心配したんだからね？

かき氷の早食い大会途中で棄権したんだからね？ｗ


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彼女を助けてくれたのは…圭。


彼女を運んでくれたらしい。


まじ感謝だよ。


だって俺の好きな人だよ？

死んじゃいやだよ…。


俺が…あの後かき氷の早食い大会なんて行かなければなぁ…。

事前にこんなことを防げたか、俺が成瀬さんのこと助けれたのに…。


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人工呼吸も…


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圭じゃなくって俺がしてあげれたのに…。


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なんか悔しいな…。


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なんでこんなことになったのかな…。


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なんて考えちゃダメか…。
圭は…きっと…彼女の命を助けたくてっていう理由でも人工呼吸をしたんだから。

俺だって、圭だったらやるよ。


下心とかなしに。

同じ人間として。


命を助けたいという思いでね…。


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いや、

やっぱり…成瀬さんだったら特別な感情持っちゃうのかなぁ…。


とにかく、彼女が助かってよかったよ。

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