大好きだから……3 (ページ37)

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Aside

あれからしばらくして、みんなは寝ている。

私はとても寝れるわけもなく、1人で映画を見ている。

もう怖くは無くなったからみんな寝てても大丈夫。

ただこのまま寝ないと寝不足になるな…

そして、結局一睡もしないで着いた。

千｢おつかれA。大丈夫？｣

あ｢まぁなんとか｣

千｢そっか笑｣

マ｢すぐに撮影始まりますのでよろしくお願いします。｣

寝不足のせいかちょっとふわふわしてきたな…

着替えながらそんなことを思う。

ピンの撮影は無事終わり、全員の写真撮影に入った。

カ｢じゃー千賀くんAちゃん宮田くん横尾くんが後ろでお願しまーす｣

そう言われて4人の後ろにたった。

最初の数枚は気合いで持ちこたえられた。

でも後半に差し掛かった時…

あ｢っ…｣

千｢うおおおお、危ねー｣

健永くんの方に倒れかかっちゃった。

千｢大丈夫か？顔色悪いな…｣

あ｢グルグルする…｣

千｢寝てないでしょ、｣

あ｢うん…｣

千｢やっぱりね、こわかったんだもんね…｣

あ｢ごめんなさい、｣

千｢謝んなくて大丈夫だよ。日陰行こうね｣

そして、日陰まで運んでくれた。

ふわふわして気持ち悪くなってきちゃったし、ちょっと１回おちつかせてもらおうかな。