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Aside



翌日、朝も一緒に行こ〜って言うことになって、言われた時間の電車に1駅乗ると、しゅんくんが来た。



せ「おはよA!」



あ「おはよう!」



せ「眠いな〜」



あ「今日から授業だよ、疲れちゃうね」



せ「ホントだよ〜」



そしてあっという間に駅に着き、昨日みたいに並んで学校へ向かって歩き始めた。



ジュ「せりしゅん〜!え、おはよう、彼女?」



せ「おはよ。違うよ。笑最近仲良くなった友達。家ちょっと近くて一緒に来たの。」



あ「佐藤Aです。」



ジュ「村上ジュキヤです。じゅっくんって呼んで!あ、Aさん、せりしゅん犬蹴るから気をつけな!」


せ「おいジュキヤ!嘘つくなよ!蹴らないから安心して?」



あ「ふふ笑さすがにしゅんくんが蹴るとは思わないよ笑」



ジュ「くっそ〜」



せ「俺のイメージを下げるな!」



ジュ「残念だ〜」



そのままじゅっくんも一緒に学校へ行くことになった。



階段でじゅっくんとはバイバイして、教室に入る。



席につくとまたしゅんくんを囲む女の子たちが来て、いつもよりうるさい気がしたから私は1回トイレに逃げることにした。



そして、トイレの帰り道。



廊下を歩いていると、いつもしゅんくんを囲んでる女の子たちが歩いてきた。



もう囲むの終わったのかな?なんて考えながらすれ違おうとすると



ドタッ



女「わぁ!ちょっと大丈夫〜?あれ、Aちゃん!大丈夫?ごめんぶつかっちゃった、」



足をかけられ豪快に転んでしまった。



女の子が手を差し伸べてきて、素直に手を借りると引き寄せられた。




女「なにせりしゅんと楽しく話してんの?陰キャの友達いないくせに。せりしゅんは私たちのものだから。気安くしゅんくんとか呼ばないでくれる?気持ち悪いよ?」



そして、女の子たちはどこかへ行ってしまった。

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ゆーみん - 初々しいですなぁ (2020年10月6日 21時) (レス) id: 1767363814 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉千lover | 作成日時:2019年10月6日 23時

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