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せりしゅんside
帰りはAと帰るはずだった。
でも女の子たちの目は本気で、絶対に逃がしてはくれなかった。
仕方なくわかったというと、Aが勢いよく教室を出た。
焦って名前を呼んだけどそのまま行ってしまった。
あ、いいこと思いついた
LINEでジュキヤに連絡を入れる。
しゅんジュキヤ!帰りちょっと部室来て!
ジュキヤおう
そして、AにもLINEを入れた。
しゅんA、学校でてすぐの所にある本屋さんで待ってて!絶対!
無視されると思ったけど、意外とすぐに返信が来た。
Aわかった
そして、女の子を引き連れて部室に向かう。
部室の外で待たせて、ジュキヤと合流する。
ジュ「どうしたん?」
せ「ごめん、ちょっと助けて欲しくて」
ジュ「なに?」
今までの流れを早口で説明した。
ジュ「あー、分かった。じゃあ俺が一緒に行けばいいんだな」
せ「ごめんたのむ」
ジュ「OK〜」
そして、部室を出た。
ジュ「先輩たち、すみませんがせりしゅん借りていいですか?真剣な悩みがあって相談に乗ってもらうんで。」
女「それ今度じゃダメ?」
ジュ「重要なことなので今からじゃないとだめですね」
女「…そっか、しょうがないね。いいよ。」
そして、女の子たちは帰っていった。
せ「ありがとう、今度ご飯奢る」
ジュ「っしゃ!じゃあまた明日〜」
今日に関しては感謝するよ…
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ゆーみん - 初々しいですなぁ (2020年10月6日 21時) (レス) id: 1767363814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉千lover | 作成日時:2019年10月6日 23時