新しい恋 (ページ24)

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Aside

慌ただしい1日も終わり、やっと帰れる。

しゅんくんとじゅっくんは今日は部活があるみたいで一緒に帰れないみたい。

1人で家に帰ってグダグダしよっと

家に帰ると珍しくご飯が置いてあった。

その隣には、母からのメモが置いてあった。

「おかえり。久しぶりの学校お疲れ様。いつもAに何もしてあげられてないから、今日はご飯作っておいたよ。いつもごめんね。あっためて食べてね」

姉が逝ってからお母さんもお父さんも変わらず毎日働いてるけど、前よりも私のことを気にかけてくれている気がする。

まぁ2人も失いたくないもんね。

まだ夜ご飯の時間にしては早すぎるから、とりあえず着替えて課題をやった。

2週間休んだ後って大変…

ノートもまだ一教科も写し終わってない。

課題はそんなに多くないから、しゅんくんから借りたノートをひたすら写していた。

気づいた頃には3時間が経っていて、とっくに夜ご飯の時間が過ぎていた。

レンジで温めたご飯を食べ、お風呂に入る。

お風呂から出ると、携帯を見ていないことに気づいた。

部屋に戻り携帯の画面をつけると、新着メッセージが沢山来ていた。

開くと全てしゅんくんからのものだった。