☆122 寝ぼけすぎ…。 ページ28
それから。
リビングで真面目に宿題をしていた翔と千晴。
Aはその2人のもとへ行った。
眠い目をこすりながら。
A(あ…今日の目的は“テスト勉強”だった…。)
なんて本当の目的を思い出してAも勉強し始めた。
翔と千晴はAの様子を少しだけ窺いながらも…
何も触れずに、勉強し始めた。
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それから約1時間後…。
4時過ぎ。
翔「…シャーペン握りすぎて手が痛い。」
ふと翔が、集中した空気の中でポツリとつぶやいた。
その言葉に、Aと千晴も笑顔になる。
千晴「つっかれたねぇ。」
A「うん。」
翔「…つーか、あいつはいつまで寝てるんだぁ?」
A「えっ…。」(永井くんが私の部屋で寝てること知ってる?)
少しだけ焦るA。
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だって、あの状況を見られるのは…どう考えてもやばいから。
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Aは肩を小さくする。
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翔「ちょっと起こしてくる。」
千晴「りょーかい!」
翔がリビングを出て行った後…。
A「…。」
千晴「…。」
なんともいえない沈黙がAと千晴を包んだ。
A(…千晴、怒ってるかな。)
Aはソッと千晴の表情を窺う。
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千晴「テスト嫌だよねー。」
目が合った!
A「あ、あ、そうだね!!めんどくさい…。」
動揺してるw
千晴「だよねー」
A「うん…。」
異様に笑顔な千晴。
そんな千晴にAは苦笑い。
A(笑顔が逆に怖い…。)
そんな時。
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ドタッ…
(A・千晴)「「ん?」」
何か聞いてはいけないような音がした後…。
ドタドタドタァッン!!!
千晴「えええ??!」
A「なになになにっ??」
何かものすごい音が聞こえた。
Aの家で何か起こったぞ!!圭のせいか??
千晴もAもリビングを出て、廊下に出る。
千晴「ええ??」
そこで2人が目にしたものは…!?
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圭「…ああ。寝ぼけて大胆にこけちゃった。」
と、弱々しくつぶやいた圭と。
翔「いいから早く、僕の上からどけぃ!!!」
と、圭を下でじたばたしている翔でした。
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寝ぼけて転んで、翔が下敷きになっちゃったんだってー…。
A(…寝ぼけすぎ。)
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あゆみ - 更新よろしくです!待ってますね( ^ω^ ) (2015年8月25日 12時) (レス) id: f5ed3cf1fa (このIDを非表示/違反報告)
三月(プロフ) - 更新楽しみです!出来れば完結して欲しいです!! (2015年3月18日 11時) (レス) id: f68e9007ee (このIDを非表示/違反報告)
こめこ - 続き気になります!! (2014年7月13日 21時) (レス) id: 8fe73652a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやふわ - これの更新って停止してるんですか??もし続いてるんだったら頑張ってください! (2014年4月2日 10時) (レス) id: 5508d35ce8 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜*(プロフ) - 続き、楽しみに待ってます!! (2013年11月28日 21時) (レス) id: 216f6dd0c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚季 | 作成日時:2012年4月25日 21時