青い監獄と護衛係と【ブルーロック】【呪術廻戦】

やめて。 ページ16

ーークッソ、痛え。



口と鼻、後、頭から血が出てきた。




うう、めまいがする…




五十嵐「え…A…？」



潔「どうし…た？」




やばっ、みんな動揺してる。


早く落ち着かせないと…



『みんなっ！落ち着い…「しゃああああああ！」




モブ「うわああああ！何だよっ！あれ！」


モブ「は…？バケモノ！」











…え？なんでみんなに視えてるの…




普通一般人は呪霊の存在を知らないし、視ることすらできない。




なのに、なんで…



［緊急事態発生！緊急事態発生！直ちに避難せよ！］




緊急サイレンがなった。



一人が逃げようとするが、呆気なく呪霊に捕まってしまった。



それに、呪霊の呪術によって出口は塞がれ、



緊急サイレンも、呪霊が壊してしまった。




ソレを見て、泣き叫ぶ者もいれば、絶望しうずくまっている者もいた。




呪霊はそれを見てケラケラ笑っている。



















もちろん、こちらもやられっぱなしになるわけない。





何より、あっちには人質がいる…一刻も早く倒さなければ。




私はまず「呪視」を使って呪霊の弱点を見た。




頭がズキズキ痛むがそんなの関係ない。





アイツの弱点は…よし、首だな。




こいつは結構でかい、こっちからすると的が大きくてラッキーだ。





私は呪霊の攻撃を避けながら、走って思いっきりジャンプする。




そして胸元ら辺から真希に借りた「屠坐魔」(とざま)を取り出して呪霊の腕を切る




よし、まずは人質の救出。私は人質にされてた選手の状態を見る。



意識は飛んでるけど…うん、傷はなさそう。



呪霊から遠いところに運び、すぐさま戦闘に戻る



呪霊は痛がって叫んでいる、それに、腕の再生も遅い。



流石真希おすすめの呪具、屠坐魔結構いいかも。






なんて思いながら呪霊の方へ走る。



『フン！』



そして私は呪霊の首めがけて飛び、首を屠坐魔で切る。




流石に真っ二つにはできないけど、虎杖じゃあるまいし()



呪霊は「グワアアアア、」と叫びながらぶっ倒れた。



ふう、なんとか成功。まあ、私は一応一級術師。こんぐらいの呪霊を倒すなんて簡単なお仕事。



…じゃなかった、早く本部に連絡しないと、




五十嵐「なんだよ…あれ…意味わかんねよ…てか、A、お前。なんで…」






…後説明もしないと！

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