鈍感度10 ページ11
ローファーに履き替え、玄関を出ると校門の向こうで見覚えのある栗毛が。
『沖田だ!』
私は走って沖田の方に走って『おーい!』と言おうとしたが…
「あはは!沖田先輩面白ーい!」
_____え。あれって…ねねちゃん?
そう。今日沖田に手紙を渡した例の後輩佐々木ねねが、自転車を押す沖田の隣にいて帰っている
_____もうそんなに仲良くなったの?てか何で一緒にかえってんの。沖田もデレデレすんなよ。
自分でも嫌なほど黒い感情が出てくる。
胸がいたい。ギュって締め付けられてる感覚。こんなことで落ち込む私じゃなかったのに。
沖田への感情がすごく大きくなっているんだと実感されられた。
私は二人の横をすばやく通りすぎ、後ろを見ずに早足で帰った
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るぅ - 私も続きが!!!どうなるの!!! (2019年7月31日 19時) (レス) id: 204116e11c (このIDを非表示/違反報告)
るぅ - 私も続きが!!!どうなるの!!! (2019年7月31日 19時) (レス) id: 204116e11c (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きがきになります!更新頑張ってください (2017年9月17日 20時) (レス) id: 9714843c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚木レノ | 作成日時:2016年11月3日 23時