胸、出てきました。8【H S J】 (ページ10)

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涼介side

時は過ぎ、侑介達が二歳になった頃

その日の夜に大ちゃんから話があると言われ、部屋に二人きりになった

涼「で、何？話って」

大「い、いや……山田さ、…その…………三人目って考えてる？」

涼「………三人目……？……いや、…まだだけど…………。え、嘘……！？出来たの！？」

大「…。分かんないけど……多分…」

涼「良かったじゃん！てか何でそんな暗いんだよ」

大「だって…伊野ちゃん言ってくれないんだもん…。妊娠…してないのかな…」

そう眉を下げる大ちゃん

どうやら最近伊野ちゃんはご飯も食べなくて、吐き気ばかりらしい

確かに体調悪そうだったかも…

まぁそれだけで妊娠しているかって…それは分からないけどな…

ただの体調不良かもしれないし

涼「２回目なんだし、聞けばすぐに言ってくれるだろ？」

大「聞いたよ…。でも何でも無いって……やっぱ違うのかな」

涼「………。お前、いつ出したの？中に」

大「！？あ、アホ！！//////」

涼「恥ずかしがるな思春期じゃあるまい！いつだ！！」

大「っっ……二ヶ月くらい…前…」

涼「……なら可笑しくないな。妊娠してるんじゃない？」

そう言ってもこいつの顔は明るくならない

涼「どーした…？」

大「俺に言わないって事は嬉しくないのかなって…。もし妊娠してて気づいてたら…」

涼「そんなわけ無いだろ。ほら、女同士の侑李にこの事探ってもらうから元気出せって」

大「もうどーしよ…。俺嫌われてたり…」

涼「だったら離婚してるだろ」

大「そーだけどさ…」

伊野ちゃんには妊娠っていう発想がないかも知れない

自分で体調不良だと思って大ちゃんに隠してるだけかもしれない

でも早く結果が分からなきゃ進めないし、明日侑李に頑張ってもらうか

そう思ってると、大ちゃんがこんなことを聞いてきた

大「……山田、三人目欲しい？」

涼「おう。俺子供好きだから…侑李が良いなら産んでもらいたい」

大「…そっか…。とりあえずこの事は秘密で…。ありがとな」

涼「ん。またなんかあったら言えよ」

大「うん」

……三人目か………。俺らも欲しいな…

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今までお断りしてきた妊娠のリクエストを書かせていただきます！

良い感じに時間がたってきたので、第２弾です＾＾

そしてシリーズ８にしていただいたリクエストは延期になります…

妊娠が分かってひと段落ついたら書くのでそれまで少しお待ちください！