胸、出てきました。8【H S J】 (ページ6)

今日:3 hit、昨日:22 hit、合計:348,239 hit

6 ページ6

大貴side

伊野ちゃんが体調を崩したと聞いてすぐに帰ってきたのに

もう元気になってる。って、それは良いんだけど…なんで山田とあんなにラブラブしてんの

慧「やまだあ…俺まだ熱あるよ」

涼「はいはい、無いから。もう下がってる」

慧「見てよほら！38,1！」

涼「！？いや、体温計擦っただろ！」

慧「へへ、バレたか～」

同じソファであんなに近づいて。なんだよ、俺がいない間にあんなに仲良くなって

しかも山田も知念の前でよくできるよ

大「知念、なにあれ。いつから？」

侑「朝。意味わかんない涼介」

大「なんなんだよ、わけわかんねーわまじで」

久々に落ち着ける家に帰ってきたのに最悪じゃねーかよ

侑「っっ…涼介、僕のこと嫌いになったの…！」

涼「は？いや、なんで？」

侑「…だって、伊野ちゃんとイチャイチャしてるしっ…」

涼「イチャイチャじゃ無いよ？伊野ちゃんはメンバーだから」

大「距離近すぎ…。伊野ちゃんも山田がいいの？」

慧「…なんでそうなるの？別に俺が誰といようと俺の勝手じゃん」

二人して言い訳かよ。知念も半泣きだし、もうなんか呆れたわ

周りのみんなもボーッと俺ら見てるし、二階行こうかな

そう思ってるといきなり山田に言われた

涼「逃げるの？伊野ちゃんが欲しければ男らしく奪いに来いよ」

大「…お前…本気なの…」

侑「涼介のばかっ！！」

ムカつく以上になんでか山田が怖くなったんだ。あんな奴じゃないのになんで…

怒りと意味不明な山田に対しての恐怖で、いつのまにか胸ぐらを掴んでいた

涼「っとと…。おお、いいじゃん」

大「…伊野ちゃんはともかく…知念はどうなんの…お前意味わかんねーんだけど」

涼「知念とは夫婦だよ？伊野ちゃんとは仲間。これでいいだろ？」

半笑いだった顔が最後には真顔になっていて、つい手が出てしまいそうになった

しかし、止められた。隣にいた伊野ちゃんに

そしてリビングにいたみんなが声を揃えて

「ドッキリ大成功ー！！！！」

と、満面の笑みで言ってきた。半泣きだった知念さえも