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涼介side




あれから無事に翔君の熱は下がったみたい


そして今、侑李が頑張っておやつを作っている

涼介は来ないで!と真剣に言われた。あぁ、手切らないかな…

そう思いながらも気づけば俺は大ちゃんとスマホゲームで勝負していた





涼「まだまだだな。てかそれよりこっちの方が強いよ」

大「でもこいつコスト高くてさー…」

涼「だったらこっちを___」





と、下手な大ちゃんのチームを変えていた時だった

いきなりキッチンの方でガシャン!!という音がした





涼「…侑李…?」





ガラスコップでも落としたか、なんて思って近づくと全く違った光景だった

壁に手をついてうずくまり唸ってる侑李。右手はお腹に添えられていた





涼「侑李…!どうした…!?腹痛いの…!?」

侑「っっ、…ぃ、ったいっ…!はぁ、はぁっ…ぅ、…」

大「ちょっ、大丈夫!?」

雄「どーしたー?」

薮「なにがあった……って、知念!?」





侑李の唸る声にみんな心配して寄ってきた

何でいきなり…。とりあえずソファに寝かせよう



しかし、侑李を抱っこしようとした時に気づいた床に付いている三滴の血

間違いなく侑李のだった。おかしい…こいつは妊娠してるんだよ…





涼「っっ…。薮ちゃん救急車呼んで…お願い…」

薮「は…?そ、そんなに…?」

涼「侑李、出血してるっ…」

慧「…それって……。は、早くタオルで押さえて!」

涼「わかったっ…」





四ヶ月なんて流産の可能性が高い時だ。嫌だ、…赤ちゃん…外に出ないで…





侑「うぅっ…ぁ、……い''っっ…た、…」

涼「侑李大丈夫だから、な。ちょっと血出てるから押さえるよ」

侑「はぁ、はぁっ…赤ちゃんっ…」

涼「大丈夫。ほら、ハンカチ噛みな」





負担と比にならないくらいの痛みように焦る事しかできない

でも、俺がしっかりしなきゃ…





裕「山ちゃん、ガラス割れてるからスリッパ履いて。ちぃもこっちに来させて」

涼「サンキュ…」

光「救急車呼んだから。山田、大丈夫か?」

涼「大丈夫…」

圭「掃除は任せて」

涼「うん、ありがと」





不安で不安でたまらなくて、ただ侑李の手を握ることしかできなかった

出血はおさまったか、タオルを退けるもののダラダラと流れてくる血

侑李のピンクのワンピースも赤に染まり始めていた




侑「はぁっ…りょっ…け……こわぃっ…」

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てるてる。(プロフ) - せんなさん» ありがとうございます^^受験生仲間ですね!頑張りましょう! (2018年7月5日 22時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)
てるてる。(プロフ) - mklove0714さん» そうですね、何か希望のシチュエーションなどありますか?? (2018年7月5日 22時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)
てるてる。(プロフ) - 米ぬかさん» リク了解です^^ (2018年7月5日 22時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)
てるてる。(プロフ) - ちぃーずさん» リクエスト了解です^^ (2018年7月5日 22時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)
てるてる。(プロフ) - yiyさん» リクエスト了解です^^ (2018年7月5日 22時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てるてる。 | 作成日時:2018年5月20日 0時

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