胸、出てきました。8【H S J】

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慧side





朝目が覚めると大ちゃんと翔がいなかった

どうしたもんかと優を抱っこし、リビングへ行くと大ちゃんが眠そうに起きていた

今朝の７時。大ちゃんがこんなに早く起きれるはずがない…それに翔のおでこには冷えピタ

そして隣で爆睡の山田





慧「どうしたの…？」

大「うおっ…おはよう…！いや、夜中翔が熱出してさ。それで山田と看病してたの」

慧「そうなの…！？ごめんね…俺起こせばよかったのに」

大「起こせないよ、可愛い顔して寝てるんだから」





そう笑う大ちゃんの目の下にはクマが出来ていた

寝てないんだね…。山田の隣に寝かせよう





慧「もう寝て良いよ？ほら、山田の隣行って！」

大「サンキュー…。ふわぁ、ねみい…」

慧「おやすみ」





山田が使っていたタオルケットを大ちゃんにもかけてあげた

そしてまだ寝ている優も隣に寝かせ、翔の体温を測る





翔「んっ…ふぇっ……ま、まぁっ……？」

慧「ごめんね、起こしちゃったね…」

翔「…んんっ……ままぁっ…」

慧「大丈夫だよー…。お熱測るね」





体が熱い…。鳴った体温計を見ると３８,６という高熱

とりあえず水分取らせなきゃ。と思いコップにストローをさして飲ませた





慧「よしよし、大丈夫？」

翔「…うぅ…しゃむぃっ…」

慧「寒い…？…まだ上がるのかな…」





寒そうにしている翔に毛布をかけ、冷えピタを変えてあげた



病院行ったほうがいいのかな…

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