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侑李side





今ね、伊野ちゃんと子供四人で公園に来てるの

女子会を含むゆったりとしたお散歩タイム





慧「優、そのお花どーぞーって」

優「どぉじょ、!」

侑花「ニコッ))」





僕に似た笑顔でお花を受け取る侑花

優君たちは一歳4ヶ月、侑介達は一歳2ヶ月

それぞれ目が離せなくなったし、活発なんだよね



すると、隣に座っていた侑介が靴を指差した




侑介「ままぁっ…なぃなぃっ…!」

侑「ん?どうしたの?」

侑介「やぁっ…」





靴に慣れてないし嫌なんだろうね…笑

一応まだベビーカーだから、早かったかな…?





翔「まぁまっ、ぁっこ、!」

慧「滑り台するの〜?」

翔「ぁい、!」





翔君は意外にも滑り台に食いついていた。すごい可愛いの、笑





侑「伊野ちゃん、僕トイレ行ってくる」

慧「うん、見ておくから行ってきな」





そして僕は二人を伊野ちゃんに預けて、トイレに行った





これから襲いかかる恐怖には気付かずに______






そして僕はトイレが終わり少し離れたベンチまで向かう

遠くから見るけど、伊野ちゃんベンチで横になってるし笑




って、なんか泣き声が聞こえる…。あの四人のうちの誰か

伊野ちゃん…?………えっ…





侑「きゃぁっ……!!!い、伊野ちゃんっ…!!!!」





ベンチで横たわってたのは、腹部を真っ赤にした伊野ちゃん

ドロドロと血液が出て来ていた





慧「はぁっ、はぁっ…ち、ねっ……きゅ、きゅ…しゃっ…」

侑「伊野ちゃん!!!ねぇっ、どうしたのっ…!?ねぇっ!!」





僕の質問に答えることなく意識を飛ばした





侑「はぁっ、どうしたらいいのっ…。なんでっ、伊野ちゃんっ…どうしてっ…」





僕の頭は大混乱したが、なんとか救急車を呼ぶことができた

溢れる涙は止まることなく地面に落ちていく。僕の震える手で子供達と手を繋いだ



…連絡しなきゃいけないっ、大貴っ…早く出てっ…

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てるてる。(プロフ) - おもちさん» そんな…構いませんよ^^お気持ちだけで十分です^^ (2018年5月19日 23時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)
てるてる。(プロフ) - あおいさん» 修学旅行の次はテスト三昧なのでなかなか更新できませんが、休みながら頑張ります!ありがとうございます^^ (2018年5月19日 23時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)
てるてる。(プロフ) - 空さん» はじめまして!いつもありがとうございます^^大好きと言っていただき光栄です!頑張ります! (2018年5月19日 23時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)
てるてる。(プロフ) - 紅に染まる三角さん» 遅くなり申し訳ありません汗 それは大変ですねぇ…。私なんかからアドバイスなんて出来ませんが…そうですね、他のお友達にもご相談されたらどうでしょう?なんかへんなアドバイスしかできなくて申し訳ありません涙 (2018年5月19日 23時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)
てるてる。(プロフ) - いのさん» いえいえ、またいつでも書かせていただきます!^^ (2018年5月19日 23時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てるてる。 | 作成日時:2018年4月9日 23時

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