胸、出てきました。3【H S J】

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大貴side




あれから寝れないと言っていた伊野ちゃんをなんとか寝かしつけた

泣いて疲れたんだと思う。俺もその隣に入ってまた目を瞑った





_____朝





目が覚めて、ゆっくりとまぶたをあげた

そこにはベッドに座って熱を測っている伊野ちゃん





大「んー…おはよう…」

慧「大ちゃん…夜中起こしてごめんね…。もっと寝てていいよ…？」

大「んぅ…いいの《ギュ》…大丈夫…？まだ体熱いよ…」

慧「んふふ、大丈夫」





暖かい伊野ちゃんの体を抱きしめていると体温計が鳴った





大「みせてー…。って、38,0…。高いね…」

慧「倒れるほどじゃ無いからさ、リビング行こ？」

大「もう、バカなの？ちゃんとベッドで安静にしてて！」





立ち上がったのを元どおり座らせる





そしてそのまま部屋を出ようとした。しかし、涙目になっちゃってる伊野ちゃん





大「え、？ど、どうした？」

慧「…大ちゃんと一緒がいいのっ…。さみしいもんっ…」

大「…ああ、泣かないで！！分かった、一緒にここいるから安静にしてて！」

慧「ほんと…？」





首をコテんっと傾げてる。確信犯だな



まったく、あざといんだから…。有岡メロメロ←





大「こんな甘えん坊なママいないよ。ねー？赤ちゃん」

慧「…甘えん坊じゃ無い…！寂しいだけっ」

大「はあ。可愛い」





思わずため息をつくほど





ああ、でもこんなことしてられない。ご飯食べなきゃ！





コンコン




ガチャ





光「おーい、ご飯…。あ、無理系？」





おお！！ひか、ナイスタイミング！！





大「おかゆお願い！あと俺のご飯も！」

光「しゃーねーな」






さすがツンデレ兄さん、頼れる

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