胸、出てきました。3【H S J】

28 ページ28

慧side





昨日の夜は大ちゃんと真面目な話ししてからチュウ

ああいうの赤ちゃん産まれてからも出来たらいいなあ





侑「伊野ちゃん…？また掃除機かけてるの？」

慧「うん。病院でも動けって言われてるからさ」





朝ごはんの後の日課。適度に運動しないとダメだーって言われてから毎日やってる





光「そんなに動いて大丈夫なのかよ」

慧「大丈夫だって〜。綺麗になると嬉しいし♪」

裕「ああ、伊野ちゃん変わったねぇ」

慧「そー？んふふ、」





みんなの心配も嬉しいけど、そんなに弱くないよ俺←

そして広ーいリビングに全て掃除機をかけて終わる

結構良い運動だからね。これだけで良い




そして大ちゃんの所に行こうとした時

不意にお腹に痛みを感じた



んん、？何これ、……痛い……



もしかして動きすぎてお腹張った？でも張るっていう感覚がイマイチよく分からない…

うぅ、…苦しい…。大ちゃんのとこいこ…






大「おかえり〜。…って、どうしたの？」


慧「…苦しい、…お腹…」


大「！？！？え、！？大丈夫！？」

慧「うん、…多分、お腹張っただけ…」

大「え、どうしよう…！とりあえず横になって！」





アワアワしてる…。横になってお腹を触るとかたくなっていた

症状的にお腹張ってるよね…。このことか…






涼「なにジタバタしてんの」

大「なんか伊野ちゃんお腹が苦しいって…！俺どーしたら良いの！？」






そんな声が聞こえて顔を向けると大ちゃんは山田をユサユサしていた

すると、知念がかけつけてくれて





侑「僕もお腹苦しくなったことあるよ。横になってれば良くなったから大丈夫」

慧「ほんと…？赤ちゃん大丈夫…？」

侑「うん、でも我慢できないくらい痛かったら病院いかなきゃだけど」

慧「そっか、ありがとう」





白衣の天使、みたいな知念。毛布をかけてくれた

なんて頼れるんだろうか






大「伊野ちゃんー！！はぁ、知念、どうしたら良い！？」

侑「横になってれば良くなると思うよ。酷かったら病院連れてってあげて」

大「おお！！ありがとう！！伊野ちゃん大丈夫！？痛い！？」

慧「ううん、大丈夫っ」





そういうと良かった…なんてホッとしていた

大ちゃんがテンパってるの見ると、俺愛されてるなぁとか思っちゃう






慧「ありがとう大ちゃん」

大「いや、俺はなにも…」

29→←27

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す