胸、出てきました。3【H S J】

2 ページ2

涼介side





裕「俺ら荷物持ち？」

圭「予想はしてたけど…」

涼「まあまあ、好きなもの買って良いから！手伝ってくれよ！じゃーな！」

「ま、いいか」





次は服とか遊ぶお人形とかを買いに行く

これは知念と二人でね

荷物持ちは予約完了←





侑「女の子かな？男の子かな？」

涼「どーだろうなあ。どっちの性別でも着れる服にするか」

侑「うん！」





あったかいコートを羽織った知念。まだお腹は目立たないけどこれからどんどん育つらしい

ギュッと寒くないように手を繋いで赤ちゃんの服が売ってる店に着いた





侑「うわあ、可愛い！小ちゃいね〜」

涼「靴下 手のひらサイズだ…」

侑「ほんとだ。でも僕たちの子供だから身長小さいね」

涼「…」←





相変わらずの毒舌。しかも俺に向けて言ってるようにしか思えねーぞ！！

まあそれも可愛いから許しちゃう俺。甘すぎる？そんなことないよ






涼「男の子だったら一緒にサッカーしたいなあ…」

侑「女の子だったらピアノとか習わしたい…！」

涼「それなら伊野ちゃんが教えてくれるな笑」

侑「ほんとだ！先生になってもらおう〜♪」





そんな幸せな話をしている時だった

知念が俺の方を見て話すから、前から来た人とぶつかった




ふわっと揺れる知念の体





涼「…おっと、…。あぶねっ…」

侑「…う、わあ…涼介っ…//」

涼「ったく、前見ろよ？」

侑「ごめん…」





俺の腕にすっぽり収まるサイズ

普段からしっかりした甘えん坊なのに、最近危なっかしいな…





涼「…大丈夫か」

侑「うん、ありがとう…」





少し照れてるのがなんとも俺の心を刺激してくる

ああ…手繋いでてよかった






侑「…やっぱ僕、涼介いなきゃダメだなぁ」

涼「それは俺も」






そうして今度は強く手を握り、店を回る




知念、手冷たっ…。

3→←1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す