胸、出てきました。【H S J】 (ページ14)

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涼介side

9人分の朝ごはんを作るとなると早起きは欠かせない

伊野ちゃんは寝れてるみたいだから安心した

そして、トントン手際よく作業を進めていくこと約一時間

白米じゃなきゃ怒っちゃう子がいるから、毎朝和食

少し時間はかかるけど、食べてくれれば嬉しいからいいんだよね

ささっとテーブルに並べて、みんなを起こしにいく

涼「薮ちゃん、サッカーの試合あるよ！」

薮「…えっ、…！？」

涼「ひか、ネコ！！」

光「！？☆×〒%+#*@&！？？」

涼「大ちゃん、伊野ちゃんのあーんな写真あるよ！」

大「、な、な、な、なにいいい！？」

圭裕「おはようー、山ちゃん」

涼「優秀だ))おはよう」

雄也と伊野ちゃんはまだ寝かせてあげなきゃ

今まで起こすの雑だったけど、知念は女の子だから普通に起こしてあげよう

そう思って部屋に入ると、なぜかベッドで包まってた

涼「知念？」

侑「…。涼介っ…」

涼「ちょ、どうした。……腹痛いの？」

侑「こくっ))さっきからっ、ずっと痛いのっ…」

まさか、アレ…？

涼「トイレ行ってきな？」

侑「…うん」

若干涙目ですっげぇ可愛い…

って、やばいだろ俺！！やめろやめろ

とりあえず部屋で待ってた

そして数分すると帰ってきた

でも今度は涙が溢れてる

侑「…女の子の日じゃないっ…。きてないっ…」

涼「大丈夫大丈夫。泣いたら辛くなるよ」

侑「ふぇっ、だってっ…。ぼくだけっ…」

涼「人それぞれだから、な？」

侑「りょうすけぇっ…」

弱々しく抱きついてくる知念の背中を撫でた

不安なのか…怖いよな…

涼「ベッド行ける？治るまで横になっとこう」

侑「んぅ、りょうすけはぁっ…？」

涼「ここにいるよ。大丈夫」

まぁ、手が離すなって言ってるし…笑

寂しがりやだから一緒にいてやらなきゃ泣いちゃう

10年以上も一緒にいれば分かるもんだ