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3 彼が司るモノ ページ3

「んじゃ、自己紹介しなきゃ駄目か」

抑揚の少ない声で彼は帽子をとった。

「ぇ……」

襟足までのびた髪は、白かった。

アルビノ……?と一瞬思ったけれど、瞳は澄んだ蒼色だ。

「藺草 漣。よろしく」

「よ……ろしく?」

「何故語尾が上がる?」

嫌味でもなんでもなく、ストレートに聞かれた。

結構、天然?

「さっき、白神 保ではないって言ったよね?
 じゃあ誰?」

誰って、ぼくはぼくですけれど。

すると、「はぁ……」とため息をついて鞄の中をあさり始めた。

「ハイ。これ、見てみろ」

小さな手鏡。これがなんだって……?

そう思いながら覗いてみると。

「ええええええええっっ!?!?」

知らないヒトが映っていた。

「ナニコレ!?まほーの鏡!?」

「んなわけ無いだろ。ここに映っているのは、お前だ」

ナイナイ!!絶対にないっ!

ある種のドッキリか!?これは!?

4 自分→←2 病院にて



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設定タグ:入れ替わり , コメディ , 異世界   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» そんな感じですー!今後色々新情報が更新するかもです……!あ、でも「二人の死神」の方はi7Dadalaさんの好きな感じで書いていただいて全然OKです!!(●´ω`●) (2022年4月5日 8時) (レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)
i7Dada1a(プロフ) - 二人の死神を読んでくださり、ありがとうございます。26話→なるほど。悪魔をグーとするなら、神はチョキ、能力者はパーですネ。 (2022年4月4日 19時) (レス) @page27 id: 8b625a5a7f (このIDを非表示/違反報告)
愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» ありがとうございます!見に行きますー (2022年4月4日 16時) (レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)
i7Dada1a(プロフ) - 書きました。タイトルは「二人の死神」です。 (2022年4月4日 15時) (レス) id: 8b625a5a7f (このIDを非表示/違反報告)
愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» いいですよー(≧∇≦)bi7Dadalaさんの死神さんも知りたいです! (2022年4月4日 9時) (レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愨狼 | 作者ホームページ:ふめー  
作成日時:2020年11月30日 16時

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