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ち、か、らぁ……?

「それって運の悪さとかそーゆーの??」

「違うっ!!!!!!!」

コンマゼロゼロ秒で突っ込まれた。

「この期に及んでふざけないで!これは真面目な話だぞ」

いや、別にふざけているつもりは全くないです、はい。

するとレンは、「よく考えてみろ」と片目をつぶった。

「能力者は、お前が叫ぶと疲れを感じる。じゃあ、お前には能力者を疲れさせることができる能力があるってことになるだろ」

いやいやいやいや!!どういう論理だよっ!?

めっちゃこじつけ感あるんだけどっ!?!?

「あのな、実際にあるんだよ。そういう能力が。もしお前がそうだとしたら異世界で二人目ってことになるけどさぁ……」

「2人目!?ってことは今のところ確認されているのはひとりだけってこと!?」

驚いて叫ぶと、「うんうん。そゆこと。……あー。また体がだるくなった……」ともう片方の目も閉じた。

ええええっ。ナニそれっ!?

なんかしょぼすぎない!?能力としてさ。

思わずつぶやくと、「どこがっ!?!?」と素っ頓狂な声が飛んできた。

「ただ疲れさせるだけじゃないんだよ!相手の能力を解析して自分のものにしちゃうとんでもない能力だぞ!?!?!?!?」

はああああああああああああああっ!?!?!?!?!?!?!?

聞いてないよっ。

「だから、『おかしいことになる』っていっただろ。そうと分かったらさっさと鮎川を潰しに行かなきゃな……。もし勘付かれたら大変なことになる……!!」

超早口でまくしたてかと思ったら、ぴゅっ、と自分の部屋にすっ飛んで行ってしまった。

何なのこの展開!?

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設定タグ:入れ替わり , コメディ , 異世界   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» そんな感じですー!今後色々新情報が更新するかもです……!あ、でも「二人の死神」の方はi7Dadalaさんの好きな感じで書いていただいて全然OKです!!(●´ω`●) (2022年4月5日 8時) (レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)
i7Dada1a(プロフ) - 二人の死神を読んでくださり、ありがとうございます。26話→なるほど。悪魔をグーとするなら、神はチョキ、能力者はパーですネ。 (2022年4月4日 19時) (レス) @page27 id: 8b625a5a7f (このIDを非表示/違反報告)
愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» ありがとうございます!見に行きますー (2022年4月4日 16時) (レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)
i7Dada1a(プロフ) - 書きました。タイトルは「二人の死神」です。 (2022年4月4日 15時) (レス) id: 8b625a5a7f (このIDを非表示/違反報告)
愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» いいですよー(≧∇≦)bi7Dadalaさんの死神さんも知りたいです! (2022年4月4日 9時) (レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愨狼 | 作者ホームページ:ふめー  
作成日時:2020年11月30日 16時

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