１２ ウマが合わない！？ ページ12
「オレは、鮎川 海斗。一條橋中学校２年Ｃ組の学級委員だ。ちなみに、サッカー部の部長もやってる。」
へ−！
二年生で部長？相当強いんだろうな……。
「なら、お前も一條橋中学校の２年Ｃ組、なんだな」
漣が、納得したようにつぶやく。
ん……？
ってことは、明日からその中学校に行かなきゃいけないってこと？
「まぁ、自動的にそうなるな。ざまぁ！」
海斗がベーッと舌を出す。
う、うざっ。
「心配すんなって。僕が学校の方に色々と事情を話しておくからさ」
そういうと、「これ、借りるよ」と固定電話をひったくって、隣の部屋へ入っていった。
え……。
海斗といるとめちゃくちゃ気まずい。
『入れ替わり』がバレなきゃいいんだけど……。
「おい」
「はいいいっ！？」
唐突に声をかけられて、変な声が出た。
「オマエ……。なんからしくねぇぞ。記憶喪失なんかで性格も変わるのか？？」
ギクッ。
思わず、瞳孔が見開く。
「知るわけないじゃん。そんなことっ」
「いや……なんか怪しい……」
えええええええええええええええええええええっ！？
案外疑り深いよっ！？
「オマエ、実は別人なんじゃないか？似てねぇもん。どこかのそっくりさんってやつだな、こりゃ」
えええええええええええええええええええええっ！？
なんでわかるんだああっ！？！？
「……はぁ？」
ドアの方から、冷たい声が聞こえた。
げっ……。
い、嫌な予感しかしないんだけど……。
「……お前にどうこう言われる筋合いなんぞないっ！！引っ込んでろっっ！！！」
爆撃のような怒鳴り声。
もともと低く、冷淡な声の漣が怒鳴ると、迫力満点。というか殺気を感じる……。
しかし、さすがサッカー部(？)。
「何言ってんだバカ。オマエこそなんも知らないんだろ？」
「……お前の方が数倍無知だと思うなぁ、僕は！」
げげげっ！！
ホントに大ゲンカになっちゃうよ！？！？
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愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» そんな感じですー！今後色々新情報が更新するかもです……！あ、でも「二人の死神」の方はi7Dadalaさんの好きな感じで書いていただいて全然OKです！！(●´ω｀●) (2022年4月5日 8時) (
レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)
i7Dada1a(プロフ) - 二人の死神を読んでくださり、ありがとうございます。26話→なるほど。悪魔をグーとするなら、神はチョキ、能力者はパーですネ。 (2022年4月4日 19時) (レス) @page27 id: 8b625a5a7f (このIDを非表示/違反報告)
愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» ありがとうございます!見に行きますー (2022年4月4日 16時) (レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)
i7Dada1a(プロフ) - 書きました。タイトルは「二人の死神」です。 (2022年4月4日 15時) (レス) id: 8b625a5a7f (このIDを非表示/違反報告)
愨狼(プロフ) - i7Dada1aさん» いいですよー(≧∇≦)bi7Dadalaさんの死神さんも知りたいです! (2022年4月4日 9時) (レス) id: d53f4adb47 (このIDを非表示/違反報告)
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