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翌日 ページ45

太田視点ー

荒木くんに相談した次の日から俺は
少しずつでもAちゃんと距離を縮められるように心がけた

朝来たら必ず挨拶して、休憩中にも積極的に話すようにした

初めのうちは避けられたりとか、相槌だけで終わったりしてたけど、少しずつ慣れてきてくれたのか会話が弾んでくようになった!

その進歩が嬉しくって!
荒木くんに言ったら自分のことのように喜んでくれて、ますます嬉しくなった!

この調子で、距離縮めるぞー!

そう心の中で意気込んだ時

アザミ「こんにちはー!
太田くんいる?」

何故か分からないけどアザミさんに呼ばれたので
そちらに向かう

アザミ「ちょっといいかな?
メイク直すから」
太田「あ、はい」

そう言われ連れられてきたのは、メイク室
でもメイクを直すのではなく、アザミさんによる
【Aちゃんを必ず振り向かせるには!】という名の相談会が始まった

アザミ「まず初めに、ヒロから太田くんがAを好きってことは聞いた!」
太田「...ヒロ...?
って、どなたですか?」

俺がそう聞くとアザミさんは普段と変わらない顔で

アザミ「荒木宏文。私の彼氏」

と、爆弾と投下した

太田「えぇぇぇぇぇ!?」

驚く俺を他所にアザミさんは続けた

アザミ「私は太田くんとAに幸せになって欲しいの
だから可能な限り協力する
今、いい感じにコミュニケーション取れてきてるでしょ?」

そしたらあともう一押しな感じなのよねーと
アザミさんは腕を組みながらいきなり

アザミ「そう言えば太田くんっていつからAのこと好きなの?」

と聞いてきたので正直に答える

太田「え!?...っと...
笑わないで聞いてくれます?
一目惚れ...なんです」

俺の答えをアザミさんは笑顔で聞いてくれて
話すのに夢中になってた

アザミ「なるほど〜
話聞かせてくれてありがとう!
また何かあったらお互いに情報提供しましょ!」

とアザミさんが締めたので今日の会合はお開きになった

次の会合はいつかな〜

なんてルンルンな俺は、この会合がAちゃんとの距離を遠ざけるものになるなんてまだ知らない

私だけ→←相談ー(名前)視点ー



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yuzuriha0814(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます! 更新楽しみにしてくださって本当に嬉しいです! 頑張ってお話書かせてもらいますね(*´∀`*) (2018年7月19日 14時) (レス) id: 4425740eca (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 更新のお知らせが来た時、凄く嬉しかったです!!とても楽しみにしている作品なので、これからも頑張ってください(><) (2018年7月19日 11時) (レス) id: 017a1f1502 (このIDを非表示/違反報告)
hime1226(プロフ) - 更新ありがとうございます(*´ω`*)すごく楽しみにしてます!頑張ってください(^-^) (2018年3月21日 23時) (レス) id: f1f3986e57 (このIDを非表示/違反報告)
湖@清光可愛い鯰尾君可愛い亀ちゃん大好き!!! - とっっっても面白いです!更新頑張って下さい!でも、インフル流行ってますよね…。辛いでしょうが、インフル何てやっつけちゃって下さいね!応援してますね!^ ^ゝ (2018年2月17日 23時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
yuzuriha0814(プロフ) - よなっちさん» コメントありがとうございます! 主人公ちゃん、可愛いと言ってもらえて嬉しいです! これからもよろしくお願いします(*´`*) (2018年2月7日 12時) (レス) id: 4425740eca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年1月2日 23時

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