外の空気 ページ30
A視点ー
A「ふぅ…」
外は少しだけ肌寒くて、火照った体を冷ますのに丁度良かった。
それにしても私の体、どうなってしまったのだろう…？
胸がドキドキして、顔が熱くて…
他の人との会話中には起きなかった。
『太田さんだけ』に起きる…
A「この感情に名前はあるのだろうか…」
はぁ…と溜息をついた時
太田「……Aちゃん」
名前を呼ばれ振り向くと、今現在考えていた人の姿
A「太田さん…」
太田「外の空気吸うにしても、暗がりに女の子1人は危ないかなって」
そう言って微笑む太田さん。
その表情だけでもドキドキして…
って、違う！
謝らないとだよ！
A「あの、太田さん」
太田「ん？どしたの？」
A「さっきの…役に憑依してた時の」
太田「あぁ！あれね、気にしなくて大丈夫だよ？
俺も気にしてないからさ！
お互いに忘れよ？」
A「………はぃ」
何だかちょっと胸が痛んだ気がしたけど
気づかない振りをし、先に戻ると太田さんに告げ、その場を去った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太田視点ー
Aちゃんの後ろ姿を見送って、いなくなったのを確認した途端、力が抜けたように壁に凭れ掛かる
気にしてないなんて言ったけど、嘘。
本当はめちゃくちゃ気にしてる
年上だからっていうので見栄張って
大人の余裕かましただけ
太田「俺、本人前にして余裕無さすぎだろ…」
Aちゃんと目が合った時、ドキドキしすぎて心臓飛び出るかと思ったし、あからさまに逸らされてちょっと傷ついたし。
なんつーか、これもう…
太田「めちゃくちゃ好きになってる…！」
明日から、ポーカーフェイス気取るしかないな。
と意気込み、部屋まで戻った。
作者から(必ずご拝読ください)→←ご飯という名の親睦会まだまだ続く！
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yuzuriha0814(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます！ 更新楽しみにしてくださって本当に嬉しいです！ 頑張ってお話書かせてもらいますね(*´∀｀*) (2018年7月19日 14時) (
レス) id: 4425740eca (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 更新のお知らせが来た時、凄く嬉しかったです!!とても楽しみにしている作品なので、これからも頑張ってください(＞＜) (2018年7月19日 11時) (レス) id: 017a1f1502 (このIDを非表示/違反報告)
hime1226(プロフ) - 更新ありがとうございます(*´ω｀*)すごく楽しみにしてます！頑張ってください(^-^) (2018年3月21日 23時) (レス) id: f1f3986e57 (このIDを非表示/違反報告)
湖@清光可愛い鯰尾君可愛い亀ちゃん大好き！！！ - とっっっても面白いです！更新頑張って下さい！でも、インフル流行ってますよね…。辛いでしょうが、インフル何てやっつけちゃって下さいね！応援してますね！^ ^ゝ (2018年2月17日 23時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
yuzuriha0814(プロフ) - よなっちさん» コメントありがとうございます！ 主人公ちゃん、可愛いと言ってもらえて嬉しいです！ これからもよろしくお願いします(*´`*) (2018年2月7日 12時) (レス) id: 4425740eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2018年1月2日 23時
