個性メドューサ少女Ⅱ【轟焦凍】 (ページ25)

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僕の期末テストは死にましたページ25

「えーそろそろ夏休みも近いが勿論君らが30日間休める道理はない

夏休み林間合宿やるぞ」
「知ってたよー！やったー！」
一気に騒がしくなる勿論僕も混ざる←

「ただし
その前の期末テストで合格点に満たなかった奴は…学校で補習地獄だ」
「皆頑張ろーぜ！」
盛り上げ役の切島が声を掛ける

まだ僕は頭に包帯がある
オッドアイは治らない
だが皆は綺麗だと言って受け入れてくれた
その言葉に僕はとても救われた
林間合宿皆と行きたいな

時は流れ6月最終週＿
期末テストまで残す所あと1週間を切っていた

「全く勉強してねー！」
上鳴が叫ぶ
そう言えば成績最下位だよね上鳴

「お二人共
座学ならお力添えできるかも知れません」1位
「ヤオモモーー！」

ヤオモモ天使だよな

「僕もヤオモモに教えてもらおうかな…」
「駄目だ」
隣の焦凍がじとりと睨んでくる
「俺が教える」
「ええ？まぁ焦凍が良いならいいよ！ありがとう！」

因みに焦凍は5位で僕は7位だ。

お昼ご飯は焦凍と飯田と出久とお茶子と梅雨ちゃんと食べた
拳藤ちゃんと物間が来て嵐のように去っていった
何だったんだ

拳藤ちゃんに寄ると期末の演習試験はロボットらしい

それなら、簡単だ

まぁそう思っていた僕を殴りたい

「残念！諸事情あって今回から内容を変更しちゃうのさ！」
僕は膝を着きそうになった

2人1組でここにいる教師1人と戦闘を行うらしい

ヤオモモと焦凍がペア
……美男美女

ヤオモモは焦凍に釣り合ってる
推薦組だし

一瞬、ドロドロした感情が湧いたきた気がした
が、それを無理矢理追い払う
今は目の前に集中しなくちゃ

チームが段々呼ばれるが僕の名前だけ呼ばれない

「あの……僕は…余る？林間合宿行けない？」
「あぁそうだった。お前は一体一だ」

「は？」

教師相手に思っきしは？って言ったよしかも相澤先生だよさようなら()

「相手は俺だ」

「嫌だァァァァ！！！！」

演習地に僕に絶叫が響き渡る
少し、頭の傷が傷んだ気がした