笑顔を75つ ページ28
オールマイトが飛ばされたという信じ難い事実に一瞬思考が停止した
「オールマイトォ！」
「心配しなくてもあの程度じゃ死なないよ
だから……ここは逃げろ弔 その子らを連れて」
敵の指からなにか黒い針のようなものが飛び出てきて気絶していたワープゲートに突き刺さる
仲間じゃないのか…？！傷付けるような…
「黒霧 皆を逃がすんだ」
突如黒い霧が辺り一面に広がった
強制発動させたって訳か…？！
「さぁ行け」
遠い所で爆発が置き、オールマイトが圧倒的な速度で帰ってくる
「行こう死柄木！あのパイプ仮面がオールマイトを食い止めてくれてる間に！
コマ持ってよ」
敵の視線が私と爆豪に向く
咄嗟に私は立ち上がり地面に氷を這わせた
「ごめん、爆豪…今私の腕使いもんにならないから後方支援しか出来ないかも」
「めんっ…ドクセー…てめぇは俺の後ろに居りゃいいんだよクソが！」
襲ってきた敵に爆豪は爆破を食らわせ触られないように逃げている
こいつらも緊急事態
さっきまでと違って強引にでも私らを連れていくつもりだ
とりあえず、仮面には触られちゃ行けない
足だけじゃ感覚が狂って上手く"個性"を扱えない
こんな事ならもっと"個性"扱うの練習しとくんだった
「…え…っ！？」
私のものでは無い氷が天高くに急にそびえ立った
そこから誰か飛び出してきた
「切島？！緑谷、飯田！」
「おい！背中乗れや！」
爆豪は3人の姿を見た途端私の腕に触らないようにしながら腰辺りを引っ張った
意味は分からないけれど、痛みを我慢して爆豪の背中に飛び乗る
「来い！！」
切島が手を伸ばし叫ぶ
その瞬間爆豪が爆破で浮かび上がった
「…バカかよ」
爆豪の手はしっかり切島に繋がれていた
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月亜(プロフ) - あるじゃんさん» 話数がギリギリだったので無理やり終わらせたんです(小声)ですが番外編なども考えていたのでこれからの雄英生活も書いていこうと思います！コメントありがとうございました (2020年4月13日 8時) (
レス) id: 6aa5747d2c (このIDを非表示/違反報告)
あるじゃん(プロフ) - 終わり.....っぽいですかね....?すごく面白かったです！まだまだ原作沿いで轟くんとの雄英生活を見ていきたいです！頑張ってください！ (2020年4月13日 3時) (レス) id: 99f9589e9d (このIDを非表示/違反報告)
いちご - とても面白いです！これからも頑張ってください (2020年3月26日 16時) (レス) id: fdffda99bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月亜 | 作成日時：2020年3月13日 11時
