飲み会�� ページ6
残りの2人が来るまでに飲み物だけでも決めておこうと、皆でメニューを眺める。我々だの皆さんはお酒にするらしい。私もあまり強くはないが、1杯くらいなら問題ないだろうと、果実酒のソーダ割りを選んだ。
ci「おこめって酒強いん？」
「んーん、飲めないわけじゃないけど強くはないかなぁ」
shp「なのに飲んでええんですか？」
「わ、びっくりした。1杯くらいなら大丈夫ですよ」
ci「ショッピくんこっち来たん？」
shp「向こう側におったらクソ先輩方に絡まれそうやったし、おこめさんと話してみたかったし」
「え、光栄です」
ci「ショッピくんも同い年やしもっと砕けてもいいっすよ！」
shp「えっ同い年なん？」
「チーノくんが言うなら、多分そうです」
shp「じゃあタメでいっすよ」
「…じゃあショッピくん、でもいい？」
shp「っす」
チーノくんとは反対隣に移動してきた、少し気だるげなイケメンさんはショッピくんらしい。彼とも同い年らしく、少しだけ緊張が緩む。チーノくんが話題を振ってくれ、それにショッピくんと私で相槌をうつ。
sha「…なんや、あっちもう仲よぉなったみたいやなぁ」
zm「ええやん」
em「同い年みたいやし、話しやすいんちゃう？」
sha「エーミールは童貞やから話しかけんの厳しいんとちゃうか〜？」
em「うっさいわ！」
tn「否定せんのや……」
sha「それにしてもおこめさん、大先生のタイプやな」
zm「は？」
rb「そうなんか？」
sha「だって大先生、ああいうきれい系だけどほわほわしてる子好きやろ」
tn「あー…確かに…」
zm「……」
rb「さすがに手ぇ出したりはしないんとちゃう？」
tn「いやでも大先生だからなぁ…！」
そんな会話が交わされているなんて露も知らず後輩組と楽しく話していると、スパーンッと激しく扉が開かれる。
kn「すまん遅れた！」
ut「ごめぇ〜ん！」
rb「遅刻やでお前ら！」
tn「おこめさんもおるんやから今日くらいはちゃんとせぇや」
「いや、大丈夫ですよ！お気になさらず…」
ut「えっおこめさん！？」
「え！？はい！」
ut「やば…バリタイプなんだけど…ちょっとチーノ席変わって」
rb「待ってほんまやん」
ci「兄さんの頼みでも無理ですね」
ut「じゃあショッピくん」
shp「俺も無理っすね。すんません兄さん」
tn「いいからお前ははよ座れや！」
「えーっと…え、これなに？」
ci「おこめ、鬱兄さんのタイプど真ん中ってことっすね」
「ちょっとよくわかんない…」
shp「ドンマイ」
「え？」
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フラスコ(プロフ) - 初コメ失礼しますすす。キャラ一人一人の喋り方が脳内再生されるように流れてきて、読んでてすごく楽しいです…！夢主ちゃんも鈍感な感じが可愛く、これからの展開にワクワクが止まらないので応援しております∩^ω^∩！ (2021年1月21日 12時) (
レス) id: 3b8f60e517 (このIDを非表示/違反報告)
柚里(プロフ) - 音符さん» 音符さんいつも拝読やコメントありがとうございます！続編の方もよければよろしくお願いします！ (2021年1月19日 21時) (レス) id: b9d332811b (このIDを非表示/違反報告)
音符(プロフ) - 続編きちゃーーーー！！ (2021年1月19日 7時) (レス) id: 27532e9d38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚里 | 作成日時：2021年1月19日 6時
