私の彼氏はジニョンさん。

JINYONG ページ32

JINYONG *side*


最近、僕は付き合う前と同じくらい積極的になった。


付き合う前と同じくらい頑張ってる。



そしたら、Aもその分返してくれるんだ。


めっっっっっっちゃ美味かった。Aのペペロンチーノ。


...今日も色々あったけど、今はAがキッチンで洗い物をしてる。


その姿をリビングのソファから見つめる。


結婚したら毎日こんな姿が見れるのか...。



“結婚”の二文字が頭をよぎる。




まだだ。まだダメだ。

もっともっと僕がBANAに認められなきゃ。

Aを守れるようにならなきゃ。




“結婚”の二文字を意識した途端、Aへの愛しさが込み上げてくる。



愛しくてたまらなくて、ソファから降りてAの方に向かう。



「どうしたの？」


お皿から目を離さずに僕に問いかけるA。



僕はその細い腰に腕を回す。
Aの肩越しに洗われてるお皿をボーッと眺める。



JN「早くAと結婚したい...。」


本当に思わず出てしまった言葉。


それでも取り消したくはなかった。




「おっぱ...。...私まだ大学生だよ？笑 私だって就職とかしたいんだから。焦らないで？おっぱが大丈夫になるまで私待てるから。」


Aの顔は見れなかったけど、絶対今、あの優しい微笑みを浮かべてるってわかった。



JN「A...。愛してる...。本当に。」



それから、Aの洗い物が終わるまで僕はバックハグでくっつき虫のようにAの後ろにくっついていた。



_________

(作者より)

ずっと放っといてスミマセン。
更新久しぶりですね、本当スミマセン。泣

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