私の彼氏はジニョンさん。

JINYOUNG ページ13

JINYOUNG *side*


しばらく2人で楽しんでいて


JN「あ…」


たまたま入ったショップでAに似合いそうなネックレスを見つけた。


僕は束縛系の歌詞をよく書くけど、"束縛アイテム"と呼ばれるものはあげたことがない。


これ、Aに似合いそう。

ショップ内は2人で自然と別行動だったので、そのキラキラと光るネックレスをプレゼント用に包装してもらって、店を出る。


「わ、おっぱ。何買ったの？？」

珍しく僕の方が遅かった買い物にAもびっくりしているようで。


JN「ん〜？Aへのプレゼント！笑 はい^ ^」

今買ったばかりのネックレスをAに渡す。


「え？！本当に？！嬉しい！ありがとう！！…開けていい？笑」


僕がもちろん、と笑うと

包装紙も傷つけないように慎重にテープを剥がすA。


…可愛いなぁ。



ボーッとAを眺めていると


「可愛い…。ありがとう…！！」


JN「喜んでくれて良かった…笑 付けてあげる。貸して？」


Aからネックレスを受け取って、後ろに回る。


Aが長い髪を片方に寄せて付けやすくしてくれる。



そのとき、Aの白いうなじが見えて心臓がドクンと音を立てた。


震えそうになる手を必死にコントロールしながら、ネックレスを付ける。


でも…


…つい、Aのうなじにキスをしちゃった////

誤魔化すみたいに、
JN「ネックレスが外せなくなる魔法をかけたんだよ。」
なんて言って笑ったけど、、、


僕、もうちょっとちゃんと理性を保たなきゃ…。

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