WESTの水色担当ですっ

パパジャニWEST ページ31

_料理チーム(梓、桐山、神山、小瀧)
※預かっている子は架空の人物です。









照「Aって、普段料理するー？」



『するする。全然する。』



冷蔵庫から人参やら肉やらの食材取り出しながら、返事を返す




そして、まな板に並べて、包丁を握る。








『一人暮らしやし。毎日料理してるで。』



照「それにしては、手つきが覚束ないけど…笑」



『え、普通ちゃう？』



望「あ、普段コイツ料理してへんなっていう手つき。笑」



『いや、してるで。』



神「てか、Aさん、それ何作ってます？笑」



『え？土鍋ご飯。』



神「材料すごない？」



『普通やろ。』



私の目の前に置いてあるのは、


人参、ねぎ、ひじき、しめじ、三つ葉、たけのこ、たこ、バター、塩昆布、牛肉、鶏肉、鮪、鮭、いくら、あさり、しらす、油揚げ、醤油、みりん、塩、胡椒、その他スパイスなど。


なんか、おかしい？




神「料理してる？」



『してるって！！』



みんな、ひどいな！





望「うっわ、海から陸まで制覇しとるやん。」

照「絶対、自分料理出来へんやろ。」



『出来るから！笑』



望「もう、人参がエグい形になってもうてるやんけ。」


『いや、味はホンマに美味しいんやって！』



照「どんだけ不味くても、残さんといてな？」


『どんだけ美味しくても、おかわりとか無しやからね？』


3人とも、覚えとけよー









________________





「「「いただきます！」」」









重「え、待って、なんなんこれ。」


『炊き込みご飯。』


重「具の切り方、斬新すぎひん？
これ、絶対ピーラーで剥いたやろ。」


しげの持つ箸の先には、うすーくスライスされた人参が。



『包丁で切ったわ。』


重「お前か！これ作ったん！」


流「絶対、家で料理やってへんやん。笑」


『失礼な。やってますー』



淳「これ、何入れてんの？笑
なんか色々入りすぎて、得体の知れないものが入っててもおかしない」



『いや、普通の具材を色々やで。』


淳「その色々が知りたいねんけど…笑」



『文句があんなら食べてからにして！
ホンマに美味しいから！味は保証するから！』


濱「ほな、俺から行くわ」


俺からってなんやねん。からって。笑

毒味みたいな言い方せんといて？







濱ちゃんが恐る恐るといった感じでご飯を口に運ぶ






すると、









濱「ゔっ！」



『え？笑』

メンバー「「「マジか。」」」

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