弟、迷子になる�� ページ23
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「東京って難しいな〜」
『周りに交番とかないの？』
「んー、あ！！ない！」
『ないんかい！なんで、あって言うたん？』
「んふふ、ごめん〜」
『切るで、ホンマ』
「ごめん〜」
元々、能天気すぎるとは思ってたけどここまでとは…
「んー、とりあえず適当に歩いて駅探そうかなぁ」
『いや、じっとしてて！』
「はーい」
『そっから動いたらあかんからね？
ほな、切るで？』
「はーい」
『はぁ…』
重「なんて？」
『なんか、適当に歩いて駅探すとか言い始めたから、一先ずそこから動くなって釘刺しておいた』
重「探すん？」
『探すしかないよなぁ…
ごめん、しげ。今日はここで…』
申し訳ない…
重「いや、俺も手伝うわ。」
え。
『いやいやいやいや、ホンマに結構時間かかるで？』
重「そんなん気にすんなー」
『しげ、ホンマにごめん。ありがとう。』
重「はいよー」
『私払うわ。』
重「っしゃあ」
___
『おらへん…』
重「電話は通じんの？」
『なんか、電源切ってるみたい』
充電切れたんかな。
重「しゃーないわ、地道に探すで！」
もう、探して2時間か…
『しげ、ほんっまにごめん！！』
重「ええって。ていうか、Aにそんな謝られることないから、気持ち悪い。笑」
『あ、もう一生言わへんわ。』
重「ごめんて。笑
…それにしても、ホンマにどこ行ったんやろな」
『うん…変なところ歩き回ってなければええけど…』
〜♪〜♪
電話？
重「樹ちゃう？」
『そうかも』
バッグからスマホを取り出して、画面を見る
『えっ？』
重「どした？」
『いや、樹ちゃうかった。これ。』
しげに画面を見せる
重「え、流星？」
まさかの、相手は樹やなくて、流星やった。
とりあえず出る
『もしもし？流星？』
流「あ、出た。もしもし、A？」
『そうやけど、どしたん？』
流「今さ、神ちゃんと浅草におんねんけど」
え、浅草！？
『いや、私もしげと浅草におるよ。』
流「おん。知ってる〜」
『え、なんで？』
流「なんかな？今日、神ちゃんと遊んでてんけど、途中で樹見つけてん。やから、電話した。」
『えっそうなん！？』
神「ちょぉ、流星かわって。
Aー？俺やけど」
俺やけどって誰？
…まぁ、分かるけど。神ちゃんしかおらん
神「話しかけたら、迷った言うてたから保護したでー」
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ゆずぽんず(プロフ) - 結愛さん» コメントありがとうございます！身長と誕生日同じなんですか！？すごい！！これからも頑張るのでよろしくおねがいします！ (2019年8月8日 20時) (
レス) id: ca914595db (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - コメント失礼します！最近この作品を見つけて、すぐにファンになっちゃいました！(*^^*)ドンピシャで誕生日、身長が実際の私と同じで最初はとてもびっくりしました…！！笑 これからも素敵なお話楽しみにしています！^^* (2019年8月8日 19時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：__ゆずぽんず☆°＊.・°. | 作成日時：2019年7月10日 1時
