WESTの水色担当ですっ

ケータリング ページ28

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『全然知らんかったんやけど！』


神「え、聞いてへんかったん？笑
ていうか、書いてあるやん
"梓さんのご両親からの差し入れ"って。笑」


『ご飯に夢中で全然見えてへんかった。』








そう言われれば、さっき他のメンバー6人に






照「A、ご飯めっちゃ美味かったで！」


とか、


淳「あんな美味い漬物とわらび餅初めて食べたわ」


とか、


重「魚と漬け物とわらび餅頂きました〜」


とか、


流「おじさんとおばさんによろしく言っといて」


とか、


望「あー、俺もうスーパーのわらび餅食べられへん〜」


とか、


濱「ごちそうさまでした！」




って口々に言われた。




今思えば納得やけど、みんな一言二言抜けすぎやろ。





流星に言われた時なんて、なんのこっちゃって思ったもん。









『どうりで、知ってる味やなって思ったわ』


神「リアルお袋の味やろ」


『リアルお袋の味ですね。笑』




神「にしても、ホンマに美味いな
日本人で良かった〜ってなる味。」


『うち、いつもこんな感じやで』


神「今度、お邪魔しよ。」


『全然、ええよ。笑笑』



神「ええの！？」


いや、神ちゃんが言うたんやん。お邪魔しようって。笑笑



『どうぞどうぞ。笑』



神「楽しみやな〜」



『お母さんもお父さんも神ちゃん推しやから喜ぶわ』


神「そうなん？笑」


『 Ｊｒ．の時から2人とも神ちゃん推し。笑』


神「え、知らんかった」


『いっつも実家帰ると、神ちゃん連れてきてへんの？って言われるもん。』



神「えーうれしー」


『初めて私の家来た時、あの子ええ子やね〜って2人とも絶賛しとったからね〜』


神「ほな、じゃんじゃんお邪魔しよ。笑笑」


『じゃんじゃんお邪魔するようになったら、もはや、私より行ってんちゃう？ってなるから。笑笑』


神「そやな。笑笑」









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『ごちそうさまでした』
神「ごちそうさまでした」








『よっしゃ、ライブ頑張るか！』


神「まずリハやで〜。笑」


『リハも頑張って、本番も頑張る！』


神「おん。頑張れ。」









言ったものの、その後、リハでなかなかわらび餅が頭から離れず集中力が続かない私であった。

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