37話 ページ40
自分に言い聞かせるように言った
彼がすきですって
でも、伊東先生には見透かされてるみたい
後悔しちゃダメだ…か…
り｢おーい…何ボーッとしてんの？？飯全然進んでねーよ？？｣
あれから2時間経って昼休みなのに…
好きな人といるのに上の空で
伊東先生の言葉がひっかかって…
貴｢あ、ごめんね…｣
り｢ったく…ほら…あーん｣
全く食べない私にりぶくんがあーんって
してきた
貴｢っ//あーんっ//｣
そうだよ
私はりぶくんの彼女で…彼が好きなんだから
後悔なんてするはずないでしょ…？
り｢よくできました｣
よしよし
貴｢子供扱い…///｣
り｢してませーんw可愛すぎるからお前が悪い｣
か、可愛すぎるからって
ほんと照れずに言えるところ尊敬する///
り｢あ、照れてる…？w｣
確信を持った不敵な笑みで
ちょっと笑いながら聞く
貴｢わかってるくせに…｣
り｢わからないよー？｣
ほら…早くってわざとらしく髪を梳きながら耳元で言う
貴｢照れたよっ…｣
り｢Aはいい子だね｣
無造作に撫でる手が少し心地よくて
なんでだろう…そらる先生を思い出しちゃうのは
ほんとに自分ほど最低なやつはいないと思う
り｢ねぇねぇ…サボらね？次の数学｣
数学…そらる先生だ…
りぶくんはわざと私とそらる先生を会わせないようにしてるの？
私がそらる先生をこれ以上好きにならないようにしてるの？
貴｢でもほらっ…サボったらまた私怒られちゃう｣
り｢俺も一緒に怒られるよ？｣
貴｢あとほら…また数学わかんなくなるのは…｣
り｢後で俺が教えればいいじゃん｣
結局りぶくんのごり押しでサボってしまった…
怒こってるだろうなぁ…
誰も使わない屋上の途中の薄暗い階段で絶賛サボりなう
り｢A…他のやつなんか考えないで…俺だけ｣
ぎゅっ
貴｢っ…//｣
り｢こっち向いて…？｣
向いてから…
りぶくんの唇が私の唇を塞ぐまでに
あと三秒
一秒
ちゅっ
り｢っん//ちゅっ…｣
貴｢んんっ//｣
唇が離れたと思ったらまたキス
り｢っ…はぁはぁ…やばい…ほんと好き｣
ぎゅっ
貴｢っうう//｣
り｢真っ赤で可愛すぎ…｣
数学の時間2時間雑談したり
さ、さっきのことしたり…お昼寝したり
先生が迎えに来るなんて知らずに
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sakuramimineko(プロフ) - カッコイイけど会話文が吹きそうになりましたｗ電車の中だったから我慢しました。歌詞太郎さんかわいいですね！ (2017年2月6日 19時) (
レス) id: 0e24d750c4 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - ただかり。さん» それもうすっごくわかりますっ(*´艸｀*)みんなかっこ良すぎて…！！！(*´∀｀*) (2015年4月5日 18時) (レス) id: 5ce9276290 (このIDを非表示/違反報告)
ただかり。 - りおさん» ちょーカッコいいでふ！←皆カッコいい！！りぶくんとかホントにかっこよすぎです！！うはぁ((((( (2015年4月5日 18時) (レス) id: 29d76be5e5 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - ただかり。さん» そらるさんかっこいいですよねっ(*´艸｀*) (2015年4月4日 23時) (レス) id: 5ce9276290 (このIDを非表示/違反報告)
ただかり。 - うおぁああああ///そらるん//// (2015年4月4日 22時) (レス) id: 29d76be5e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りお | 作成日時：2014年8月21日 20時
